昨日の夜は、映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のDVDを観ていました。
2259年。
ジェームズ・T・カークが率いるU.S.S.エンタープライズのクルー達はある惑星の崩壊を救う。
しかし作戦行動中に溶岩の中に取り残されたスポックを助ける為に規律に反して未開の現地人にU.S.S.エンタープライズの姿を晒して現地人の文明発達に影響を与えてしまい、カークは降格処分を受ける。
その頃、ロンドンにある宇宙艦隊の施設が爆破されるという事件が起こる。
そして宇宙艦隊の施設へのテロ事件として対応を協議していた士官達の前にもテロ事件の犯人が現れて攻撃をはじめる。
その攻撃で大勢の宇宙艦隊の仕官が死亡。カークの上官で恩人のパイクも亡くなる。
犯人は、連邦と微妙な関係にあるクリンゴン帝国のクロノスに逃げ込んでいた。
カークは再びエンタープライズを指揮して犯人を追うことになったのだが……。
監督は、J・J・エイブラムス。
出演者は、クリス・パイン、ザカリー・クイント、ベネディクト・カンバーバッチ、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペグ、ジョン・チョー、アントン・イェルチン、ブルース・グリーンウッド、ピーター・ウェラー、アリス・イヴ、ノエル・クラーク、レナード・ニモイ、など。
映画・スタートレックの12作目で2009年の『スター・トレック』の続編です。
復讐心をどう克服するかってお話かなぁ。
その意味では勧善懲悪ではないっす。
今のアメリカが置かれた状況を考えると、9・11からの一連の状況とある人物を思い浮かべてしまいます。
意図的なのかなぁ? 意図的なんだろうなぁ?
エンターテイメントにこそっと上手く現在の問題を忍ばせたりするからアメリカって国は油断ならなくて凄いっす。
ただ、ややこしいことを考える必要はなく楽しめます。
規則と現場の判断という問題も繰り返し出てきてハラハラドキドキの展開です。
旧作ファンには興奮する人物も登場しますよ。
勿論、旧作を知らない人も楽しめます。
面白かったですよ。
僕は昨年劇場で観たNo1かも
しれません。
そう、アメリカってそーゆーとこ
ありますよね。時代の問題点を
何気なく・・・的な(笑)
ラストのカーク船長の言葉はドキッとしました。
物語に即しているけど、映画を観ている側は現実に起こったことを思い出してしまう台詞は上手いなぁと思いましたよ。
物語としてもハラハラドキドキするシーンが満載で面白かったです。