昨日の夜は、映画『トゥルー・グリット』のDVDを観ていました。
舞台は1870年代のテキサス。
主人公の14歳の少女マティは父親を雇人のトム・チェイニーに撃ち殺され、父親の遺骸を引き取りに町にやって来る。
犯人のチェイニーは先住民居留地に逃亡していた。
マティは復讐を遂げる為に大酒飲みで悪名高い保安官のコグバーンに協力を要請するのだが……。
監督は、ジョエル・コーエンとイーサン・コーエンのコーエン兄弟。
出演者は、ジェフ・ブリッジス、ヘイリー・スタインフェルド、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー、デイキン・マシューズ、ジャーラス・コンロイ、ポール・レイ、ドーナル・グリーソン、エリザベス・マーヴェルなど。
西部劇です。
復讐劇で少女の冒険譚でロード・ムービーでもあります。
あっけらかんと身も蓋も無く残酷なシーンがあったり汚いことを描いたりしていますが、嫌悪感がほとんど無いのは映画が主人公の少女の感情に寄りそっているからなのかもしれません。
少女に雇われた男二人と少女の関係が疑似三角関係になっていて3人のやり取りが微笑ましくて楽しい。
ラストも味わいがあって私は好きです。
面白かったですよ。
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