昨日の夜は、映画『海すずめ』のDVDを観ていました。
舞台は愛媛県宇和島市。
主人公の赤松雀は小説家としてデビューしたが2作目が書けないまま宇和島市に戻ってきた。
今は図書館の自転車課で働いていて自転車で図書館の図書を利用者に届けている。
その年は宇和島では伊達400年祭が行われることになっていた。
伊達400年祭では武者行列で使用される着物の刺繍が復元されることになっていて、図書館の職員はその為の古い資料を捜していた。
一方で図書館では自転車課の廃止案が浮上していた……。
監督は、大森研一。
出演者は、武田梨奈、小林豊、内藤剛志、岡田奈々、目黒祐樹、宮本真希、二階堂智、佐生雪、上野優華、佐藤永典、野川由美子、小峠英二、西村瑞樹、赤井英和、吉行和子、など。
仙台の伊達政宗公の長男である伊達秀宗公が宇和島藩主となって400年を祝う「伊達400年祭」を記念して作られた青春映画です。
数年前の私ならば、あらすじを読んでおそらくこのようなお話の映画を観るのは避けていたでしょう。
観たいけれども心の傷に触れることになるので観なかったと思います。
ようやく私はこのようなお話の映画を観ることができるようになったのかぁ。
そして面白いと思えるようになったのかぁ。
それが良いことなのか悪いことなのかは分からないのですが、分からないならば良いことであると思っておくことにいたします。
面白かったですよ。
楽しめました。
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