昨日の夜は、映画『LUCY/ルーシー』のDVDを観ていました。
台北に来ていた主人公のルーシーは、マフィアの薬物取引のトラブルに巻き込まれ下腹部に新種の薬物が入った袋を埋め込まれてしまう。
ルーシーは薬物の運び屋として海外へ送られるはずだったが、体内に入れられた薬物入りの袋が破れるアクシデントが発生する。
薬物が体内に漏れ出てしまい、その影響で彼女の脳に異変が起こる。
脳が覚醒し今まで使っていなかった部分が活動を始め、脅威的な力を発揮していく……。
のだけれども……。
監督は、リュック・ベッソン。
出演者は、スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、アムール・ワケド、ジュリアン・リンド=タット、ピルー・アスベック、アナリー・ティプトン、など。
この映画を観た人のほとんどがツッコんだであろうことを、私もツッコみます。
脳を100%活用できるようになったとしてもこの映画のようなことにはなるまいよ! でもって、人間の脳は10%しか使用されていないというのは本当のことではないと思うよ!
でもこのツッコミが入る部分以外は悪くないのですよ。
悪くないどころか良いのですよ。
なので目を瞑ろう。ね。目を瞑って楽しんだほうがよいです。
『AKIRA』の鉄雄を主人公にして『攻殻機動隊』をプラスしたやうなお話。を作りたかったのだろうけれども基本設定を間違ってしまった映画です。
基本設定の部分を間違った認識のまま真面目に作ってしまった作品。誰か途中で注意してあげなよ。
でも面白かったのですよ。
基本設定で大きなツッコミが入るので駄目な映画なのですが、面白い。
だから、まあ、ね。このツッコミが入る部分はね。何とかスルーしてね。この映画を存分に楽しむのが良いのではないかと思うのですよ。
ツッコミが入る部分をスルーするのは難しいかもしれませんけれどもね。
でも、お、面白かったです。
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