昨日の夜は、映画『やさしい本泥棒』のDVDを観ていました。
1938年のドイツは国家社会主義ドイツ労働者党ナチスが政権を掌握している。
少女・リーゼルは、両親が共産党員で赤狩りから逃れる為にミュンヘン近郊の田舎町へ里子に出された。
読み書きが出来ない彼女は養父のハンスから読み書きを教えてもらい、読書の楽しみを覚える。
ある日、リーゼルは国家社会主義ドイツ労働者党ナチスの集会で退廃文化として破棄された大量の本が燃やされているのを見て……。
監督は、ブライアン・パーシヴァル。
出演者は、ソフィー・ネリッセ、ジェフリー・ラッシュ、エミリー・ワトソン、ベン・シュネッツァー、ニコ・リールシュ、ロジャー・アラム、など。
原作は、マークース・ズーサックの小説『本泥棒』だそうです。
原作はまだ読んでいません。
戦争ものではありますが、中心にあるのは過酷な状況に置かれた少女のお話ですね。ある少女の体験記って感じです。
私は、語り部の人物が面白く感じました。でも人によってはこの語り部の語りを気に入らないと思うかもしんない。
もう少し掘り下げが可能な気がしましたが、面白かったですよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます