狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『コメット』

2016年07月09日 14時16分28秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『コメット』のDVDを観ていました。

 彗星が降る夜に恋に落ちたデルとキンバリー。
 付き合い始め、分かれ、復縁し、そして……。
 デルとキンバリーの6年間を時系列をバラバラにして描いたラブストーリーです。

 監督は、サム・エスメイル。
 出演者は、ジャスティン・ロング、エミー・ロッサム、など。



 冒頭のちょい役で出てくる女性キャラの扱いの酷さにどん引きしました。
 あれはないあれはないあれはない。酷すぎる。
 しかもその後にフォーローが無い。惨い。惨すぎる。

 否。あのシーンは主人公達の性格を上手く表現出来ていて効果的なのです。
 下種。下種同士がカップルになってその後の右往左往する様を描きますよ、という宣言は見事になされているのです。
 でも下種同士のカップルの右往左往を観るのはつらい。orz。
 否。下種同士のカップルの右往左往であっても面白い物語はあるのです。
 しかしこの映画のお話はそうではない……。

 夢? それとも現? という仕掛けはあるのです。
 でもその仕掛けは有効だったのかなあ???
 虚構レベルが破られるわけではなくシンクロするわけでもない……。

 必ずしも答えを出す必要はないとは思うけれども、何も示せていないような気がする……。

 う~む? と首をかしげた映画でありました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 有声の声は百里に過ぎず、無... | トップ | 勝つ意欲はたいして重要では... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・ドラマに関する日記」カテゴリの最新記事