昨日の夜は、映画『コメット』のDVDを観ていました。
彗星が降る夜に恋に落ちたデルとキンバリー。
付き合い始め、分かれ、復縁し、そして……。
デルとキンバリーの6年間を時系列をバラバラにして描いたラブストーリーです。
監督は、サム・エスメイル。
出演者は、ジャスティン・ロング、エミー・ロッサム、など。
冒頭のちょい役で出てくる女性キャラの扱いの酷さにどん引きしました。
あれはないあれはないあれはない。酷すぎる。
しかもその後にフォーローが無い。惨い。惨すぎる。
否。あのシーンは主人公達の性格を上手く表現出来ていて効果的なのです。
下種。下種同士がカップルになってその後の右往左往する様を描きますよ、という宣言は見事になされているのです。
でも下種同士のカップルの右往左往を観るのはつらい。orz。
否。下種同士のカップルの右往左往であっても面白い物語はあるのです。
しかしこの映画のお話はそうではない……。
夢? それとも現? という仕掛けはあるのです。
でもその仕掛けは有効だったのかなあ???
虚構レベルが破られるわけではなくシンクロするわけでもない……。
必ずしも答えを出す必要はないとは思うけれども、何も示せていないような気がする……。
う~む? と首をかしげた映画でありました。
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