昨日の夜は、映画『ローズ』のDVDを観ていました。
女性ロックシンガーのローズは大スター。
しかしあまりにも忙しい毎日で彼女は心身共に疲れ切っていた。
故郷のフロリダでの公演の後に一年間の休みが欲しいとマネージャーに訴えるが、聞き入れられてもらえない。
彼女の仕事は大勢の人と莫大なお金が絡んでいるので彼女の都合だけではストップがかけられない。
ぼろぼろになりながら歌い続ける彼女は、ある日、ハイヤーの運転手のダイアーと出会う。
のだけれども……。
監督は、マーク・ライデル。
出演者は、ベット・ミドラー、アラン・ベイツ、フレデリック・フォレスト、ハリー・ディーン・スタントン、バリー・プリマス、デヴィッド・キース、サンドラ・マッケイブ、ウィル・ヘアー、ジェームズ・キーン、ドリス・ロバーツなど。
死ぬまで突っ走っていった女のお話です。
ヒロインのローズのモデルはジャニス・ジョプリンだそうです。
麻薬と酒と男でボロボロになりながらも、生まれ故郷のフロリダに錦を飾ることを夢見る。
繊細で直情径行な情熱家でエネルギッシュな破滅型の女。
ベット・ミドラーのライブシーンが凄いです。圧倒されます。
エンディングの曲「The Rose」は超名曲ですよ。
良い映画であります。
お勧めです。
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