もしも仮にです。ワールドカップのグループリーグの組み合わせが決まって対戦する相手が決まっている状態でワールドカップまであと約半年の時点で日本代表の試合で手の内を晒して全力でなりふり構わず何が何でも勝ちにいく代表監督がいたらそのような監督こそ即解任すべきです。
公式戦とはいえワールドカップにあと半年の時点で対戦相手に手の内を全部晒してしまえばワールドカップのグループリーグの全ての試合で惨敗することになります。
今迄、試す機会が少なかった選手や試すことができない選手が実戦で何ができるのか何ができないのかを見極める、というのは必要なことです。
それを行えば当然、惨敗することもあり得ます。
そのような位置付けの試合で惨敗してそれで監督解任を主張するのはおかしなことなのでは? と私は考えるのであります。
日本代表は世界最強のチームではありません。
どんな状態でも全勝できるチームではありません。
それ故に最も重要な試合に照準を合わせる必要があります。
最後の最後に変化(←進化ではない)を加えてくる可能性があります。
先の大会はそのピースを探している状態だったのでしょう。
日本代表はワールドカップで戦う為に世界最強のチームになる必要はなく、ワールドカップ期間中の一か月の間だけ解析が難しい相手にとって予測が難しいチームになっていればよいのですよ。
今から手の内を曝け出す必要はないのです。
日本代表がワールドカップでどのような戦い方をしどのような結果を残すのかは私は知りません。
ただ、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督は魅力的な日本代表をワールドカップ本大会で見せて魅せてくれると信じているのであります。
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