崇高なものは我々を感動させ美しいものは我々を魅了する。森は夜に崇高であり昼に美しい。

　本日１１月１８日は、長岡京から平安京へ遷都した日で、ウィリアム・テルが自分の息子の頭上に乗せられたリンゴを射抜いた日で、ヴェルティエールの戦いがあった日で、ソンムの戦いが終結した日で、ラトビアが旧ロシア帝国からの独立を宣言した日で、映画『蒸気船ウィリー』が公開された日で、参議院が対日講和条約・日米安保条約を承認した日で、新興宗教「人民寺院」の教祖ジム・ジョーンズとその信者が集団自殺して９１４人が死亡した日で、第１回東京国際女子マラソンが開催された日で、日本航空が完全民営化した日で、元愛知県知事仲谷義明が名古屋オリンピック招致失敗の責をとり自殺した日で、読売巨人軍が清武英利取締役球団代表兼ゼネラルマネージャーを解任した日です。

　本日の倉敷は晴れのち曇りでありましたよ。
　最高気温は十八度。最低気温は八度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。







　私の知り合いに、長身でスレンダーで黒髪ロングで猫目で前髪ぱっつんで立ち居振る舞いはイケメンという盛り盛りな美女がいるのです。
　盛り盛りなお方なので各方面でモテモテなのですが、特にとある属性のお方達に大人気なのです。
　しかし、御本人にはその趣味はない。なのでとある属性のお方達のアタックをャットアウトしているのです。
　しかし、「それがよい。たまらなくよい」と述べるディープな人達がさらに熱狂してアタックをかけるのです。
　しかし、御本人にはその趣味はなくブロックし続けているのです。
　しかし、「それがよい。たまらなくよい」と述べるディープな人達がさらに熱狂してアタックをかけるのです。
　しかし、御本人にはその趣味はなくブロックし続けているのです。
　しかし、「それがよい。たまらなくよい」と述べるディープな人達がさらに熱狂してアタックを（以下繰り返し）。

　私は他人事なので「盛り上がっておりますなぁ」と思いながら眺めていたのです。
　しかし何故か双方から相談され懇願されるのです。
　イケメン美女からは「奴等を何とかしてくれ」と。
　ディープな人達には「この想いを成就させるにはどうすればよいのか？」と。
　そのように相談されても恋の未熟者である私にはどうすることもできません。
　唯々、この狂乱ぶりを眺めていたのでございます。


　しか～し。
　イケメン美女にイケメンの彼氏ができたのです。
　とある属性のお方達は全員が撃沈してしまい嘆きの海に沈んでいます。
　悲嘆に暮れこの世の終わりが来たかのように沈んでおります。

　これでイケメン美女に平穏な日々が訪れる……。皆がそう思いました。私もそう思いました。
　ところがですよ。
　イケメン美女にイケメンの彼氏というカップルの誕生に反応してしまったとある属性の方達が現れたのです。
　そのお方達は、あのカップルはどちらが攻めでどちらが受けか、という腐った討論を延々としているのです。御本人達の前で。

　イケメン美女からはまたしても「奴等を何とかしてくれ」と懇願されてしまいました。
　腐の人達からは「あのカップルはどちらが攻めでどちらが受けか。君の意見を聞きたい」と私に腐った討論に参加するよう要請されています。

　イケメン美女には「あなたは皆から愛されているのですよ。モテモテなのですよ」と述べておきました。
　腐の人達には「よくわかんない」と惚けておきました。


　美しきことは善きこと哉。
　皆に好かれておりますなぁ。

　羨ましい限りにございます。

『ダンガル きっと、つよくなる』

　昨日の夜は、映画『ダンガル　きっと、つよくなる』のＤＶＤを観ていました。

　アマチュアレスリングのインド代表になったマハヴィルは、国際大会でインド人選手初の金メダルを目指す。
　しかし、父親からアマチュアレスリングの選手では生活できないと反対されて引退してしまう。
　マハヴィルは息子に自分の夢を託そうと考えるが、生まれてくる子供は娘ばかり。
　インドでは女性がアマチュアレスリングを競技することは珍しい。
　マハヴィルの一家が暮らす田舎町では女性のアマチュアレスリング選手は奇異な目で見られてしまう。
　彼は自分の子供を金メダリストにするという夢を諦めてしまう。

　十数年後。
　長女のギータと次女のバビータが同じ歳頃の男児を喧嘩で打ち負かしてしまう。
　マハヴィルは２人にアマチュアレスリングの才能があると確信し、１年だけという条件で妻を説得し、２人にレスリングの特訓を開始する……。

　監督は、ニテーシュ・ティワーリー。
　出演者は、アーミル・カーン、サークシー・タンワル、ファーティマー・サナー、ザイラー・ワシーム、サニヤー・マルホートラ、スハーニー・バトナーガル、アパルシャクティ・クラーナー、ギリシュ・クルカーニ、ヴィヴァン・バテナ、シシル・シャルマ、カームヴィーア・チョーダリー、など。

　元アマチュアレスリング選手マハヴィル・シン・フォーガットと彼の娘であるフォーガット姉妹の半生を描いた作品（脚色あり）であります。




　『巨人の星』なのであります。
　『巨人の星』のインド・アマチュアレスリングバージョンなのであります。マハヴィルは頑固おやぢなのであります。

　そして家族の絆のお話なのです。
　燃える展開なのです。




　面白かったですよ。
　楽しめました。

自分自身や他人に対して交わす約束とそれに対する誠実さとが、私達の主体性の本質であり最も明確な表現といえるだろう。

　いわゆる慰安婦問題を巡る２０１５年末の日韓合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」について、韓国政府が解散する方針を近く正式決定すると日本政府に伝えたそうです。
　これは韓国側による合意の一方的な破棄行為です。
　韓国は国家間の合意を一方的に破りました。
　今迄はまだ一応、言い訳を述べることが出来る範囲内でしたが、「和解・癒し財団」を解散させるのならば、合意の一方的な破棄行為となります。


　そもそもこの合意自体が日本にとっては大幅な譲歩でした。
　事実を無視し歴史を無視した韓国側の主張に対して日本側は日本と韓国との関係を重視して大幅に譲歩しました。
　アメリカに協力してもらってアメリカ公文書館にある資料を全世界に公開して事実を示して韓国側の主張を一蹴するという手もありましたが、そのような手を使わず穏便に韓国政府側の顔も立てながら合意を目指して合意を果たしたのです。
　しかし、正式に合意を果たしたにもかかわらず、韓国政府は約束を守らず合意の一方的な破棄を行うというわけです。

　国家間の合意を一方的に破るのならば話し合いをしても無駄です。



　いわゆる徴用工問題では韓国政府は、国家間の条約は無視するし韓国に進出した海外の企業は守らないという方針を取ると決めたようです。
　たとえ司法がどのような判断を示しても韓国政府には国家間の条約を守る義務があります。
　しかし、韓国政府はその義務を無視して国家間の条約を無視することに決めたようです。

　国家間の合意を一方的に破棄するならば話し合いをしても無駄です。
　そのような相手と話し合いをすれば、合意をした後に韓国側が利益だけを受け取り義務を果たさず一方的に破棄するということが横行することになります。



　旭日旗問題では韓国政府は、戦時国際法や国際慣習法を無視した主張をしました。
　世界中の人達がこれまで積み上げてきた約束事を無視し他国の艦艇に勝手で無礼な要求をしておいて自分達は好き放題にしました。
　韓国政府は国際慣習法を守る気はないということになります。
　自分達の好き放題にさせろと述べるような政府とはまともに話し合いはできません。




　喧嘩をする必要はありません。
　韓国政府が勝手に合意を破ろうと韓国政府に合意の履行を迫ればよいのです。
　そして事実を全世界に喧伝すればよいのです。
　
　合意を一方的に破る行為は他者を無視する行為です。
　そして約束事が成立しないことを意味します。
　約束事が成立しない相手とは取引はできません。信用できないですから。


　
　韓国政府は約束を守らない。
　そのことを理解した上で、それでもどうしても付き合わなければならない部分では信用できない相手であることを忘れず用心しながら付き合う。
　付き合う必要のないことなら付き合わない。
　という姿勢で我が国は韓国政府に臨むしかない、と思っているところなのでございます。

勇者と俗人との根本的な違いは、勇者は全てのことを挑戦と受け止めるのに対し、俗人は全てのことを好運か不運のどちらかと考えることだ。

　昨日はＪ２は第４２節の日。
　最終節でありました。
　我らがファジアーノ岡山は、ホームのシティライトスタジアムで大宮アルディージャ様と対戦でありました。
　結果は０－１で敗戦でありました。

　今期のファジアーノ岡山の長い長い偉大なる冒険の旅は終わってしまいました。
　選手の皆様、スタッフの皆様。お疲れさまでした。
　新しいプロジェクトが始まった年で一つのプロジェクトが終わった年でもありました。
　プレイオフには進出できなかったけど、それは悔しいことだけれども、チームの再編成を余儀なくされた状態で粘り強く多くの挑戦をしたシーズンだと思います。
　その挑戦は上手くいかなかったこともいくつかあるけれども、分析をして来期以降再び挑戦すればよいのです。
　上手くいった部分はどんどん伸ばしていきましょう。
　きっといつか私達はＪ１に昇格できる。今期は私達の番ではなかったけれどもいつか私達の番がくる。
　そう思えるシーズンでありました。
　すごく楽しかったです。

　来季のファジアーノ岡山はどのようなチームになるのでしょう？
　私、どきどきわくわくしているのです。

　今期のファジアーノ岡山の戦いっぷりは楽しかったですよ。