狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

涙で渡る血の大河。

2016年01月12日 19時38分50秒 | 知人、友人に関する日記




 本日1月12日は、板垣退助らが愛国公党を結成した日で、イギリスでナショナル・トラストが発足した日で、オーストリア陸軍のレルヒ少佐が新潟県高田(現在の上越市高田)陸軍歩兵連隊の青年将校に日本で初めてスキーの指導を行った日で、第二次世界大戦でソ連軍がドイツ戦線を突破しポーランドに進撃した日で、韓国政府が李承晩ライン内に出漁した日本漁船の徹底拿捕を指示して日本漁船の拿捕や銃撃事件が相次ぎ日本の漁業従事者に死傷者が多数出る事態となった日で、アチソン米国務長官がアメリカの防衛ラインをフィリピン・沖縄・日本・アリューシャン列島とすることを表明した日で、米国務長官ジョン・フォスター・ダレスが共産圏に対する大量報復戦略を表明した日で、ザンジバル王国の王政が崩壊しザンジバル人民共和国が樹立した日で、アメリカ合衆国への入国手続きに電子渡航認証システムが必須となった日です。

 李承晩ラインは、建国されたばかりの韓国が海洋資源の独占や領土拡張を目的として諸外国を無視して勝手に領土設定したライン。
 竹島を含むこの海域内での漁業は、韓国籍漁船以外では韓国側によって臨検や拿捕や接収や銃撃を受けるなどした。
 第一大邦丸事件など韓国側の銃撃により乗組員が殺される事件も起こっている。
 日韓漁業協定の成立で李承晩ラインが廃止されるまでの13年間で韓国による日本人抑留者は3929人、拿捕された船舶数は328隻、韓国に殺された日本人は44人。
 抑留された日本人は6畳ほどの板の間に30人も押し込まれて僅かな食料と桶1杯の水で1日を過ごさなければならないなどの劣悪な抑留生活を強いられた。
 日本政府は、韓国政府の要求により日本人抑留者の返還と引き換えに日本で常習的犯罪者あるいは凶悪犯罪者として収監されていた在日韓国・朝鮮人472人を放免して日本国内に自由に解放し日本での在留特別許可を与えた。



 本日も倉敷は曇りでありましたよ。
 最高気温は十度。最低気温は三度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




 先日、貢物を携えて新年の御挨拶に友人宅を訪れた時のこと。

 玄関先で、友人のDNAを1/2引き継いでしまった小さき者から歓迎の頭突きをまたしてもお腹に受けました。
 以前は小さき者から不意に頭突きをお腹に喰らっても「よい頭突きだ。しかしまだまだ私は仕留められんよ」と虚勢を張ることができました。
 しかし小さき者も身長が伸びました。まだ小さき者ではあるのですが、見るたびに大きくなっています。
 不意の頭突き攻撃を腹に受け、私は虚勢を張ることができずその場でKOと相成りました。
 友人のぼんくらなDNAを1/2引き継いでしまった不幸なお子よ。そのことにめげすに逞しく生きろ。でも私には優しくして。痛ひ。
 それにしても小さき者はどこまで大きくなるのだろう?
 このペースのまま大きくなるなら10年後くらいには巨神兵くらいになるかもしれない。
 淡白でもよいわくましく育て。大きくなれよ。巨神兵くらいに。
 楽しみであります。



 久々に友人夫婦と友人のぼんくらなDNAを1/2引き継いでしまったにも関わらず良い子に育っているらしい小さき者と歓談いたしました。

 友人には「何か報告することがあるのではないかぇ?」と尋ねられました。
 恋に破れました。と報告すると、「そうですか」と言って肩を落としていました。
 恋の相談に乗ってもらっていたのに。面目ない。と言って私も肩を落としました。小さき者も肩を落としていました。

 小さき者は「じんせいいろいろですから」と申します。
 人生色々ですか?
 本当に人生は色々なのですか?
 この私にも何かあるのでしょうか?
 よく分かんなくなってきた。



 まぁ良い。斯くなる上は我が道を進むまでだ。
 問題は我が道がどの道なのかが分からんところだ。
 人生の歩みも方向音痴。でもって行き当たりばったり。
 我が往くは孤独の荒野であっても全速力で駆けるのみ。

 などと申していたら、小さき者に「こどくのこうやをかけてはだめ! だめぜったい!」と叱られてしまいました。
 私、少々錯乱していたやうです。
 孤独の荒野を駆けていてはいけませんね。気を付けます。





 しばし歓談した後、帰宅しました。



 友人は旦那様と仲が良くDNAを1/2引き継いだ小さき者もいて幸せそうです。
 仲良きことは美しき哉。
 何よりでございます。


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『グランドピアノ 狙われた黒鍵』

2016年01月12日 15時06分52秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『グランドピアノ 狙われた黒鍵』のDVDを観ていました。

 主人公ののトム・セルズニックはピアニスト。
 天才ではあるのだけれども、5年前に超絶技巧を必要とする『ラ・シンケッテ』という曲を演奏会で失敗してトラウマとなり人前で演奏することはなかった。
 しかし、恩師のパトリック・ゴーダルーが亡くなり追悼コンサートが開かれることになって、トムは5年ぶりにステージに立つことになった。
 使うピアノはパトリックが所有していた最高級のグランドピアノ・ベーゼンドルファー・モデル290。

 トムが演奏会で演奏していると、譜面に謎のメッセージが書かれていることに気が付く。
 「1音でも間違えたら、お前を殺す」
 トムは、トムの手元でレーザーポインターがちらついていることに気が付き……。

 監督は、エウヘニオ・ミラ。
 出演者は、イライジャ・ウッド、ジョン・キューザック、ケリー・ビシェ、タムシン・エガートン、アレン・リーチ、など。

 スペインで制作されたサスペンス映画です。





 ツッコミどころはあるのです。
 犯人達は、ピアノを盗んで分解すればよいじゃん。とか。主人公にプレッシャーをかける必要なんて無いんじゃない? とか。
 ま、そんなツッコミどころはお空の彼方にぶん投げたとして。
 主人公がレーザーポインターで狙われていることに気が付く場面あたりまでは「おぉ!」と見入っていたのです。
 しかし、その後の展開がバタバタとしていて吃驚です。

 演奏の合間にステージから降りて清掃人を捜したり楽屋に行ったりと度々ステージから降りるというのは……。
 スリリングではあるのですがかなりの力技での決着の仕方。バタバタと落ち着きのない展開となってしまいました。
 もう少しじっくりと落ち着いた雰囲気にしてドキドキハラハラ感を盛り上げてほしかったです。
 このお話の筋だったならコメディにしたほうが面白かったかもしんない。と思いましたよ。

 面白いシチュエーションではありましたよ。
 楽しめました。

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