ゆずチンキ＆カレンデュラ＆ハーブリース

　大晦日です

暖かい一日でした　　お布団干しから洗濯・掃除と
一年の埃を落とします
　
今年の１２月は忙しく・・・いつもかな？
やらねばならない事が山積してます

１１月末に仕込んでおいた”ゆずチンキ”
（チンキとはアルコールに２～３週間漬けこんで　メデイカル的に使用したりスキンケアの基材に利用します）
いや～たくさん出来上がりました

四国から送って頂いた自然栽培のゆず
種のみ拭いてがベストだそうですが
何だかもったいない気がして・・
いろいろ試してみました
何がベストが　漬けこみ実験！（？）

　
左から　種のみ３５度のアルコールに漬け込み
真ん中　種を取った残り全てを３５度に
右側　　種を拭いて水分をとって２５度に漬けこみ
種のみは　種の１０倍のアルコールに漬けこみました
種以外は　器一杯のアルコールに　約450CC入れました
皮をいれると　さすがに良い香りです
　

アップにすると良く判ります
　種を拭かないで　　　　　　　　　　　種は拭いて
　　　　　　

指先につけると　どちらもドロッとしてますが
種を拭いて漬けこんだ方は　少しサッパリ系です


さらに今度は・・・
現在　カレンデュラ（トウキンセンカ）を植物オイルに仕込み中

　　オレンジ色の濃いカレンデュラ


　　こちらは少し薄め黄色のカレンデュラ
　　　　　　

年が明けると　ミツロウを使って軟膏作りやクリーム作りに使用します
ほんの少し手を掛けて時間を掛けて　保存料や余計なものが入らない　純粋な軟膏やクリームが出来上がります。
ゆずチンキを入れるとクリームに
ミツロウとオイルだけでは軟膏に

柑橘系の精油には光毒性がある　のですが　
ある研究では（確実な情報機関）日本産ユズの産地や抽出法に違いはあるけれども
光毒性を示すペルガプテン成分は圧搾法では少量　蒸留法では検出されないとのことでした
ゆずチンキは精油ではありませんが・・・

　　

カレンデュラやユズは　手荒れや保湿にとっても良いスキンケアになります
来年２月に　この材料を使ってハーブ講座でクリーム作りを行います
宜しかったらお出かけ下さ～い


さて、この一年間上記のような事を習い行なってきましたが、
来年もメデイカルハーブに　更に更にドップリ浸かりそうです。
も再開して　運動不足を解消しなくては・・

漬けこんだユズの皮は　取り出した後刻んでお砂糖を入れて煮込んで食べてます
捨てたのは　必要な成分を取り出した後の種のみです
母が育てた捨てるところの無いユズでした



　最後に　ハーブガーデンボランテイアの方が作ったリース
　紫色はアメジストセージ（メキシカンブッシュセージとも）のドライです
　白は　荷物をするときに使用する切れ込みの入った紙です
　アイデアですね　　　来年も花木園に飾ってありますから
　見に来て下さい。

　　


　今年もこのブログにたくさんの方にお出で頂きました
　ありがとうございました
　良いお年をお迎えください