万葉集巻第11・2417 万葉集巻第12・2997

万葉集巻第11・2417

【石上 布留の神杉 神さぶる 恋をも 我は 更にするかも】
　　　　　作者不詳

石上の布留の神杉のように 神々しく 老境に入って、色恋などの、俗な事を脱却したかの思ったのに、年がいもなく、またもや、恋をすることのよう。



万葉集巻第12・2997

【石上布留（いそのかみふる）の 高橋 高高（たかだか）に 妹が 待つらむ 夜ぞふけにける】
　　　　　作者不詳

【石上神宮】の北を西流している
【布留川】にかかる
【橋脚】の長い橋
その橋ではないですが、首を（長く）高く、のばして、あの娘は、待ってくれているにちがいないよ、あぁ～夜はふけてしまいました。



【石上】は、奈良県天理市の東【石上神宮】付近のことで、【布留】は石上神宮周辺の一部のことです。


【恋の病】って
突然、インフルエンザみたいに、かかってしまいます。

【絶対に大丈夫です、かかりません！】と言ったところで、かからないとは思えなくて、
心のどこかで、【かかるかも】なんて 思っていると、

【かかってしまう】

まさに病気とおなじ

【病は気から】

あなたも【恋】の病にかかるかも！

ね！

病にかかってしまったら もう どうすることも出来ないので 【受け入れる】しかないですね

　おだいじに…

　　 ありがとう於良