おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第7・1172

2009-11-14 | 万葉集巻7
【いづくにか 船乗りしけむ 高島の 香取の浦ゆ 漕ぎ出(で)来る舟】

作者不詳

どこの
港から
出ていらしたのかしら高島の
香取の浦から
漕ぎ出してくる
お舟。。。。


この歌も高島の歌で、5首目ですね。。

その土地に
住まわれておられるのでしょうか。。。

【よそから来られた人】

って。。。

小さな村で、生活している【以外の人】が、わかるのですね。

私の古里、三重県伊賀大山田村阿波にさるびの温泉が出来たので、行きますと

いろいろな方々に、【すれ違い】ながらも。。。

【村】以外の方だと。。

どこからおいでになられたのかしら。。。



話しをされていましたら。。。

ちょっと..

【方言】とか【イントネーション】に。。。

【耳】をすましてみます。。。

あぁ~

名古屋だ.もしかして。。とか。。伊賀の中でも。。柘植の辺りかしら。。。とか。。【~にぃ~】って、聞こえたら。。峠を越して。津から来られたのね。。とか。。。もちろん大阪は、すぐ、北大阪か南大阪かも、わかります。。車のプレートを見ましたら。。もっとよくわかりますね!

でも

やっぱり。。。時間がゆっくり流れていること。。。

漕ぎ出来る舟。。。で感じますね。。

漕いで、どこまで行こうとなさっておられるのでしょうか。。。

ちょっと

気になります。。。


【どこから来られたのかしら。。】ということは。。。

【この時間に、どこを目指されておられるのでしょうか】と 気になられておられるのですね!


土地の人で、その土地の自然の【ツボ】をよくご存知の方は

【この港から。。ドコドコへ行きたいのですが。。】。と。。

【尋ねられる】と。。。思って。。

立っていて 下さってる時が あるように思います。。。


もしかすると。。

この港あたりの。。無事。。安泰を願われ。。守ってられるかたなのでしょうか..


なんて想像してしまいます。。

でも。。

万葉人は。。

自然のまま。。

淡々となさっていたのかも。。。ね。

ありがとう於良

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