ちかごろ 
いやに
ねむけが
おそって 
来るときがあるのです
電車の
中で 
寝て
総持寺駅でおりて
てくてく
あるいて 
いましたら
後ろから 
私の
勉強
仲間の 
上田ヒデコさんが
通りかかられまして
先生 ！ 
ふらついてられますよ
うん 
寝ながら
歩いてるのんよ
ゆらゆら 
ゆらゆら
私は
目をつぶって 
15歩位は
歩けるのです
総持寺団地の中に 
入りますと
50年近くたった
町は 
一斉に
高齢に 
なりますので
歩行者用に
たぁ～ぷりと
ポールで 
区切って下さっています
ちょっぴり
安心 
睡魔には 
まけちゃって
すやすや
あるく 
上田ヒデコさんとは
オーストラリアの 
ブリスベン国際レジャー博覧会の
日本館で 
即興で書画を
かかせて頂きました
1988年に
ごいっしょに 
オーストラリアに旅して下さいましたのが最初で
それから
様々なところへ 
研修の旅など
ともにしてきました
仲間です
22年にも 
なります
私の
変わったくせなど 
この私より
よ～く
知っていて
下さっている 
と
思います
また
やってる
って 
共に生きる仲間と
いろいろな
勉強会へ 
行かせて頂くのです
けれども
私が
うっつら 
うっつら
ぐぅ
と
お弟子さま方は
ひんやり 
ということも
あったことでしょう
なんせ
寝て 
いますので
私は
覚えて
いない 
のです
そんな
お恥ずかしい
ところも 
いっぱい 出しあって
お付き合いをさせて来て頂きました
上田ヒデコさんは
ご主人さまといつも 
ごいっしょに
ネパールという国の 
ぉ山に登られるのです
シェルパーという
山登りを案内する 
人とともに
何度か
挑戦なさって 
おられますので
少しの
気のゆるみが
命取りと
わかっておられるのです
はい ！
目をあけて 
歩きます
団地の中も 
登山と同じ
家に
たどり着くまで
もう 
寝ないです
ありがとう ！
上田ヒデコさんが
2008年の秋 
ネパールのぉ山に登られ
作られましたぉ歌4首です
【 麓（ ふもと ）なる 露天風呂に 足のばし 浸（ した ）る 霜月（しもつき）の ネパールの夜 】
【 ヤク数頭 連れて買物に 山くだる ネパール村の 娘に遇（ あ ）へり 】
【 カラ・パタールの 頂（ いただき ）立てば エベレスト 屏風の如（ ごと ）き 山やま近し 】
【 ネパールの 山の高きに この体脂肪 もえて尿意 催すしきりに 】
おみやげに
頂きました 
ヤクのストール
毎日使わせて頂いています
とっても
あったかいのです 
ありがとうございました
ありがとう於良 
