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おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第9・1672

2017-02-14 | 万葉集巻9
【  黒牛潟( くろうしがた )  潮干( しほひ )の浦を  紅( くれない )の  玉裳( たまも )裾引( すそび )き  行( ゆ )くは誰( た )が妻  】                            太上天皇       和歌山県海南市黒江湾の   遠浅の海で 潮が   ひいてあらわれた     干潟の                           潮干 . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1671

2017-02-13 | 万葉集巻9
【  湯羅( ゆら )の崎  潮干( しほひ )にけらし  白神( しらかみ )の  磯( いそ )の浦廻( うらみ )を  あへて漕( こ )ぐなり  】                            太上天皇       和歌山県日高郡     由良町の   由良港の北側     湯羅の崎あたりも                        潮がひいているだろうね . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1670

2017-02-12 | 万葉集巻9
【  朝開( あさびら )き  漕( こ )ぎ出( で )て我( われ )は  湯羅( ゆら )の崎  釣する海人を  見て帰り来( こ )む  】                            太上天皇       朝早く     船を  漕ぎだして    わたしは                           湯羅の崎で                      . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1669

2017-02-11 | 万葉集巻9
【  三名部( みなべ )の浦  潮( しほ )な満ちそね  鹿島( かしま )なる  釣する海人( あま )を  見て帰り来( こ )む  】                            太上天皇   三名部の浦に 潮ょ   満ちてくれないでね                              鹿島で                           釣している . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1668

2017-02-10 | 万葉集巻9
【  白崎( しらさき )は  幸( さき )くあり待て  大船( おほぶね )に  ま梶( かぢ )しじ貫( ぬ )き  またかへり見む  】                               太上天皇   白崎ょ  無事で    いておくれ                              大船に                            梶をいっ . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1667

2017-02-09 | 万葉集巻9
【  妹( いも )がため  我玉求む  沖辺なる  白玉寄せ来( こ )  沖つ白波  】                               太上天皇     あなたのために  わたしは    玉を求めているんだょ                            沖辺にある                          白い珠玉を               . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1665

2017-02-08 | 万葉集巻9
【  妹( いも )がため  我玉拾( われたまひり )ふ  沖辺( おきへ )なる  玉寄せ待ち来( こ )  沖つ白波  】                               あなたのために わたしは   玉をひろっているょ                            沖辺にある                                     珠玉を . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1664

2017-02-07 | 万葉集巻9
【  夕( ゆふ )されば  小倉( をぐら )の山に  伏す鹿( しか )し  今夜( こよひ )は鳴かず  寝( い )ねにけらしも  】                                 瀬幼武天皇    夕方になると  小倉の山に     隠れすむ鹿が                          今夜は                 . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1714

2013-11-17 | 万葉集巻9
【  落ち激( たぎ )ち  流るる水の  岩に触( ふ )れ  淀( よど )める淀に  月の影見ゆ  】    ほとばしり  ながれぉちます     ぉみずさま           岩さまにふれ                           ながれが                         とまって                           ぉ水が     . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1713

2013-11-16 | 万葉集巻9
【  滝( たき )の上( うへ )の  三船( みふね )の山ゆ  秋津辺( あきづへ )に  来鳴( きな )き渡るは  誰呼子鳥( たれよぶこどり )  】      滝のほとりの   奈良県吉野郡吉野町  宮滝の      柴橋から                     . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1712

2013-11-09 | 万葉集巻9
【  天( あま )の原( はら )  雲なき夕( よひ )に  ぬばたまの  夜( よ )渡る月の  入( い )らまく惜( を )しも  】                                           筑波山に登りて月を詠む    天界の  野 . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1701

2013-10-30 | 万葉集巻9
  【  さ夜中と  夜( よ )は更( ふ )けぬらし  雁( かり )が音( ね )の  聞こゆる空を  月渡る見ゆ  】                       真夜中と ょるがふけたょぅ    雁さまの                                 &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1702

2013-10-26 | 万葉集巻9
【  妹( いも )があたり  繁( しげ )き雁が音  夕霧( ゆふぎり )に  来鳴( きな )きて過ぎぬ  すべなきまでに  】                    ぁなたの家ぁたりしきりに   聞こえた                           & . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1697

2013-10-25 | 万葉集巻9
【  家人( いへびと )の  使ひにあらし  春雨( はるさめ )の  避( よ )くれど我( あれ )を  濡( ぬ )らさく思へば  】                      ぃとしぃぁなたさまの  テレパシーなの     でしょうか                            すき                        春雨さまが            . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1696

2013-10-24 | 万葉集巻9
【  衣手の  名木の川辺( かはへ )を  春雨( はるさめ )に  我( あれ )立ち濡( ぬ )ると  家思( いへおも )ふらむか  】                      名木川のぁたりで  春雨さまに     たち濡れながら                 衣で                          なみだぬぐぃ                   ぃ . . . 本文を読む