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おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第11・2463

2015-01-04 | 万葉集巻11
【  ひさかたの  天照( あまて )る月の  隠( かく )りなば  何になそへて  妹( いも )を偲( しの )はむ  】                               空に照る    ぉつきさま  見えないと        どのようにして                       &n . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2806

2014-12-29 | 万葉集巻11
【  我妹子( わぎもこ )に  恋ふれにかあらむ  沖( おき )に住む  鴨( かも )の浮き寝の  安( やす )けくもなき  】                             あなたに    恋して  いるから      なのか           ゆらゆら                      &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2800

2014-12-28 | 万葉集巻11
【  暁( あかとき )と  鶏( かけ )は鳴くなり  よしゑやし  ひとり寝( ぬ )る夜( よ )は  明けば明けぬとも  】                             夜明けまぇですょ    って  鶏さま    鳴ぃてぃる      でも                              . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2795

2014-12-27 | 万葉集巻11
【  紀伊( き )の国の  飽等( あくら )の浜の  忘れ貝  我( われ )は忘れじ  年( とし )は経( へ )ぬとも  】                               紀伊の国    あくらの浜  二枚貝の     かたほぅの           忘れ貝                      & . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2694

2014-12-26 | 万葉集巻11
【  あしひきの  山鳥( やまどり )の尾の  一峰( ひとを )越え  一目見し児( こ )に  恋ふべきものか  】                               ぁしをひきずって    のぼるほど  ふかい山の     雄山鳥は         赤銅色で尾羽がながい                      . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2630

2014-12-25 | 万葉集巻11
【  結( ゆ )ひし紐( ひも )  解( と )かむ日( ひ )遠( とほ )み  しきたへの  我( わ )が木枕( こまくら )は  苔生( こけむ )しにけり  】                        ぃとしぃぁなたさまに  むすんで    ぃただぃた     ぉひも                           &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2615

2014-12-24 | 万葉集巻11
【  しきたへの枕をまきて  妹と我( あれ )と  寝( ぬ )る夜( よ )はなくて  年( とし )そ経( へ )にける  】                         ひとつの枕で  あなたと    私             ねむる                      &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2663

2014-12-19 | 万葉集巻11
【  ちはやぶる  神の斎垣( いがき )も  越えぬべし  今は我( わ )が名の  惜しけくもなし  】                        神さまの 垣根    こぇて       しまぃそぅ                                  &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2585

2014-12-18 | 万葉集巻11
【  かくしつつ  我( あ )が待つ験( しるし )  あらぬかも  世の人皆( みな )の  常( つね )ならなくに  】                          このょぅに   ながぃぁぃだ ぃとしぃぁなたさま    ぉまちもぅしぁげ        ぃつか                           . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2835

2014-12-13 | 万葉集巻11
【  ま葛延( くずは )ふ  小野( をの )の浅茅( あさぢ )を  心ゆも  人引かめやも     我( わ )がなけなくに  】                         葛のおいしげる  低いちがやのように       清らかなあなたを            まさか                   . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2538

2014-12-12 | 万葉集巻11
【  独( ひと )り寝( ぬ )と  薦朽( こもく )ちめやも  綾席( あやむしろ )  緒( を )になるまでに  君をし待たむ  】                           ひとりで   ねむっても  ぉふとん      ぃたまなぃ        それでも                      &n . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2507

2014-12-10 | 万葉集巻11
【  玉桙( たまほこ )の  道行( みちゆ )き占( うら )の  占正( うらまさ )に  妹は逢( あ )はむと  我( われ )に告( の )りつる  】                                  道行く          ひとが  なにげなく  はなす        言葉を . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2506

2014-12-09 | 万葉集巻11
【  言霊( ことだま )の  八十( やそ )の衢( ちまた )に  夕占( ゆふけ )   問ふ       占正 ( うらまさ )に告( の )る  妹相寄( いもあひよ )らむと  】                            言霊の     道が  四方八方に通じている  辻で       夕方にする   . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2495

2014-12-08 | 万葉集巻11
【  たらつねの  母が養( か )ふ蚕( こ )の  繭隠( まよごも )り  隠( こも )れる妹( いも )を  見むよしもがも  】                            おかあさんが      はぐくむ  かいこ     みずからの        口からだす糸で                      &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2460

2014-12-07 | 万葉集巻11
【  遠き妹が  振( ふ )り放( さ )け見つつ  偲( しの )ふらむ  この月の画( おも )に  雲なたなびき  】                         とおくのあなたが  ながめて     私を      想っている                              . . . 本文を読む