とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

ポインセチア

2007年11月22日 15時24分22秒 | 園芸
(ポインチセチア 別名 ショウジョウボク 科名 トウダイグサ科の低木
 花期 12月 適地 日なた)by 園芸百科



市場(いちば)から届いたばかりのポインセチアです。まんなかの小さな黄色の斑点のようなものが本当の花らしいです。
良い株は、この花が開ききっていない、固いつぼみ状のものを買うといいのだそうです。

メキシコ産の花木で、鮮明な紅色の苞葉が美しく、クリスマスには欠かせない。
(by 園芸百科)
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.............「追記」はじめ(クリスチャンでない人間のクリスマスの過ごし方)

 ポインセチアは「クリスマス近くになると高値になるから、いま、買ったほうがいいわよ」という花屋の店長のアドバイスに従い、「一つくらいなら、あげる」という言葉を蹴っ飛ばし、お金を払って我が物にしました。

(ちらりと、”クリスチャンでない人間のクリスマスの過ごし方”というのも別便で書いてみようかなと思ったのですが、ここまでクリスマスセールでジングルベルが鳴り響く現状、あっさりと考えることにしました)

 
 もし、小学生以下か小学生の子供がいらっしゃるご家庭でしたら、迷わずクリスマスツリーを飾りましょう。余裕のある方は、イルミネーションで、豆電球の直列つなぎを教えましょう。この場合イルミネーションは、原始的素朴な一番安いイルミネーションを1本だけ購入する。「あら、一つ豆電球が切れたら、どうして全部の豆電球が消えるのでしょうね?お家の玄関の電球が切れても、お部屋の電球は点いているのにね?」(注:あくまでも、さらりと問題提起する)
 
 そして、にわとりの骨付きモモ肉を唐揚げにする。さらに肝要なのは、オリジナル・ケーキの形などは想起せず、白かチョコレートのバタークリームを塗り、上にイチゴが載った丸い大きめなクリスマスケーキを子供たちに買い、一緒に自分もケーキを食べる。サンタクロースが来ることを、あとは祈るばかり。以上が全て.......ちょっと考えるところがあり、子供たちへ以下の文を書き加えます。

「いるんですよ、サンタクロースは。本当にいるんですよ!トナカイのひくソリに乗って、いい子たちの家をまわって、必ずプレゼントを置いていってくれるんです。楽しみにして、寝ましょうね!楽しみは続きます。元旦になったら、神社へ行ってお参りしましょう」

「もう少し君たちが大きくなったら、もっと、”あっと驚くこと”が続きます。そう、その時が来たら、世界探検に出発しましょう!”あっと驚くこと”、”世界のなぞ解き”、それほど楽しいことは無い。冒険にでかけましょうね.......ヘリコプターからの伝言!」

.....................「追記」おわり

実は、ポインセチアはどうしても上手く育てられません。

「管理のこつ」by園芸百科
10月末までは戸外に置き、11月以降は最低でも8度以上の日当たりのよい室内で育てる。花が終わったら、最低5度以上の所で越冬させ、翌年の苗作り用にする。水は1週間に1回少量与える。

う~む。木なのですね。
百科事典を見ると、木として伸ばしたスタンダード仕立ての写真がきれいです。
このように育てるには、どうしたら良いのでしょうね?

苗としてさし芽をするのは6月、新芽の先端から7~8センチのところで節目から切り、水につけ乳液を洗い流した後、箱内の湿らせた赤玉土小粒に発根剤をつけ.......ああ、めんどうくさくて、やっていられません。

2年前、草花のように仕立てた野ボタンを仕入れてきた店長は、木とは知らず、私に一鉢”あげる”といって、渡した後、普通の草花のつもりでいたら、すべての葉っぱと蕾が落ちたので、びっくりして、これは売り物にはならない、腐ってしまったと言って、1ケース全部捨てました。

 私は、野ボタンは絶対に木だと主張し、渡された苗仕立ての鉢を少し大きめのプランターに植え替え、最初の葉っぱや蕾が落ちてもあきらめず、水をやり続けていたら、木として背がのびてきて、新しい葉っぱが出てきて、蕾もつきました。

 野ボタンは、今年は2年株になり、背も大きくなり、ずっと花をつけて咲いております。現在もまだ。

 以降、店長は懲りて、けっして野ボタンは仕入れてきません。

 店長は、もと市場のセリに関係していたベテラン女性に馬鹿にされていました。

「この人って、切花は見る目があるのだけれど、鉢物がまったくダメなのよ!
 せっかく私が手入れしてあげた鉢物もすぐダメにするのよ。へたっぴーね」

 野ボタンの成功を思い浮かべ、ポインセチアを木として育てることに挑戦してみましょうか?でも、葉っぱが落ちてしまうのが常です。

 腐ったとあきらめず、野ボタンのように少しガマンをして成り行きをみていると、成功するのでしょうか?
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