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天木直人のブログ:憲法9条を完全に葬り去る今度の日米外務・防衛相会合  2017/08/18

2017年08月18日 17時15分01秒 | 時事問題(日本)

(あるtwitter)

日本は戦争に負けたの、しかもボロ負け、無条件降伏したの、多くを失っただけ。尊い犠牲の上に今があるとか、まやかし、残された者が懸命に生きてきたから今がある。得たといえるものがあるとすれば、戦争はいかん、という教訓。その教訓すら忘れ去ろうとしている、散っていった人達は浮かばれないよ。

 【追加twitter】

鳩山由紀夫認証済みアカウント @hatoyamayukio 6分6分前

2プラス2会合で対北圧力強化のため米国から高価な地上配備の迎撃ミサイルを購入することを決めた。位置が正確に分からない複数のミサイルをミサイルで全部撃ち落とすことは不可能である。圧力を高めれば降参する相手でもない。戦争になれば日本がターゲット。北をいかに対話路線に乗せるかが全てだ。

 

 

憲法9条を完全に葬り去る今度の日米外務・防衛相会合

 
 
 きょう8月18日の各紙が一面トップで今度の日米外務・防衛担当閣僚会合の結果を報じている。

 それもそのはずである。

 メディは皆知っているのだ。

 今度の会合は、日本の戦後の外交・安全保障政策の歴史的転換を意味する極めて重要な会合であることを。

 これまでの政策は、いわゆる盾と矛だった。

 つまり、攻撃は米国に任せ、日本は日本の守りに専念するという役割分担だ。

 憲法9条を持つ日本のギリギリの選択だ。

 しかし、今度の合意は、日本も米国と一緒にミサイル戦争を行う体制を強化するという合意である。

 しかも莫大な日本の予算を使って、米国の軍産複合体に我々の血税を差し出す合意だ。

 陸上配備型「イージス・アショア」の導入を約束した事がその象徴だ。

 こんな馬鹿な合意があるというのか。

 赤字、赤字と騒いで財政再建の重要を強調し、増税や、社会保険・医療保険の負担増で日本国民を生活困窮に追い込んでおきながら、その財源を米国の戦争に差し出して浪費する。

 我々は、戦争で死ぬ前に、生活苦で死ねと言われているようなものだ。

 しかし、あきらめるにはまだ早い。

 少なくとも我々はまだ憲法9条を握っている。

 憲法9条を手放してはいない。

 新党憲法9条をこの国の政治に登場させて、憲法9条こそ日米同盟の上に立つ日本の国是だ、ということを国民に気づかせて見せる。

 国民はいまこそその怒りをぶつけるのだ。

 いまこそ新党憲法9条に望みを託すのだ(了)


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