【ニッポンの崖っぷち】ゼロ・コロナへ!政府は抜本的政策転換を! 免疫疫学第一人者の徳田安春さん 20201219
ついに目を覆うばかりとなった日本のコロナ感染拡大。医療崩壊も現実のものとなってきました。またも緊急事態宣言が話題になります。しかし、この繰り返しでよいのか。沖縄群星臨床研修センター長の徳田安春先生は、免疫疫学の観点から、政府の「ウィズ・コロナ」政策に警鐘を鳴らしてきました。
感染症対策の基本は、①感染源を抑える(感染した人を保護隔離する)②感染伝播を止める③宿主の感性を低める(免疫を高める・ワクチンを接種する)の3つ。
政府の政策は、②ばかり、しかも国民に求めるばかり。
封じ込めが可能な新型コロナでは、①が何より大切。そして①を徹底することで、感染は収まる。
そのゼロ・コロナのための大規模疫学調査を提唱し、PCRが嫌なら抗原検査で、安く迅速に大規模に頻回の検査を行って感染者を保護し隔離することで封じ込めるといいます。
政府の政策の根本的ゴール設定の誤りから、あるべき合理的で具体的な対応策までうかがいます。
聞き手は、山岡淳一郎。 収録は、2020年12月19日
(ウイズコロナとは支柱感染を容認する対策法。しかしそれは誤った対策法であることを世界中で認識した。今回のウイルスは発症前から感染力があるのが特徴なので放置しておいたら収束はしない。
ゼロコロナをめざし封じ込めないと収束しない。)






