爆弾低気圧による冬の嵐 暴風雪に警戒【予報センター気象解説】
【停電リスク予測】爆弾低気圧通過で暴風雪による停電のおそれ
2021/1/7
急発達した低気圧が日本海を東に進み、北日本を通過する見込みです。
全国の広い範囲で風が吹き荒れ、日本海側、太平洋側ともに瞬間的に30m/s以上、場所によっては40m/sを超えるような暴風が予想されます。暴風による鉄道をはじめとした交通機関の遅れや運転見合わせ、飛来物による建物の損壊などに警戒が必要です。
30~40m/sの暴風に加えて、低気圧が近づく北日本では湿った雪が強く降るため、着雪によって送電施設が影響を受ける可能性も考えられます。
ウェザーニュースによる停電リスク予測では、北日本から北陸にかけての広い範囲や山陰、瀬戸内海の沿岸部などでリスクが高まる見込みです。
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