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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

口こみは、強い

2006年10月15日 22時36分40秒 | 私のこと(日記)
 我が家も零細企業ながら細々と独立して27年目になるのですが、営業というものにちょっと考えさせられるものがあります。

 営利を目的にしてはいけない職業なものですから、広告をだせる限界はありますが、まったく広告しないと存在すら知られないので、少しばかりの広告は出します。

しかし、思ったのですが、最初は存在を知らせる広告から出発するのですが、一番強いのは口こみだと。口こみが広がるのは10年ほどの長いスパンで考えないといけない。
その間、クライアントを満足させるサービスを提供し続ける。それができるためには、大学入学から数えて最低で16年の修行をするのが理想ですが、我が家は親の援助ゼロ状態でなにもかもやっていたことと、バブルが始まりそうな経済界の奇妙な動きが始まりそうだったので、見込み発車で14年間で独立に突入しました。

それから、専門以外のことは白紙状態の中、手探り、泥縄式勉強で切り抜けてきました。

 かなり疲れた状態になっていいますが、最後の皆さんへのご奉仕を体力の続く限り、やっていこうと気持ちをふるいたたせ、やっています。

 ですから、大衆は、本当に批評家で、大衆の目をごまかすことは出来ないというのは、少々の体験ですが、よく分かっています。

相手の立場に立った内容のあるサービス、製造物を提供することが一番大切なこと。それでこそ、やっと人の役にたつことができる。

本気で、そう信じています。

江戸時代から商売をやってきた人と話す機会がありました。

「私は、父から商売は信用が第一だと教えられました。信用を失ったらお終いだと」

なんとスガスガしい言葉ではありませんか?当たり前のことなんですけどね。



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