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テレグラム創業者逮捕に「政治的」背景ない フランス大統領    2024/8/27

2024年08月27日 18時23分25秒 | ブログ・電脳社会
Layli Foroudi Tassilo Hummel   ロイター

[パリ 26日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は26日、同国警察がメッセージアプリ「テレグラム」創業者兼最高経営責任者(CEO)のパベル・ドゥーロフ氏を逮捕したことについて、政治的動機ではないと強調した。

マクロン氏はXへの投稿で「フランス国内におけるテレグラムのトップ逮捕は進行中の刑事捜査の一環で、政治的な判断は一切なく、司法の決定によるものだ」と記した。

その後パリ検察当局のローレ・ベクオー検察官は、サイバー犯罪取り締まり部門が7月8日に開始した捜査の一環としてドゥーロフ氏を逮捕したと明らかにした。

捜査は、テレグラム上で麻薬売買や児童ポルノ、詐欺などのさまざまな犯罪を許容し、当局への情報提供を拒否したことなどに関与した疑いで進められている。

検察によると、ドゥーロフ氏は28日まで拘束される可能性がある。

ドゥーロフ氏逮捕は各方面に波紋を広げている。Xを所有する実業家イーロン・マスク氏は欧州における言論の自由が攻撃されていると批判。ロシア政府はフランス側に、拘束されているドゥーロフ氏に相応の権利を認めるよう求めた。

同氏はロシア出身で、フランスとアラブ首長国連邦(UAE)の二重国籍を取得していることから、UAEの外務省もフランス政府に対して、必要な領事による手助けを受け入れてほしいと要請した。

テレグラム創業者逮捕に「政治的」背景ない フランス大統領

 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ロシア アゼルバイジャン ロシア・CIS ]

【8月27日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は26日、同国警察が通信アプリ「テレグラム(Telegram)」の創業者で最高経営責任者(CEO)のパーベル・ドゥロフ(Pavel Durov)容疑者(39)を逮捕したことについて、政治的な背景はないと否定した。

 ドゥロフ容疑者は24日にパリ近郊の空港で逮捕され、2日間にわたって拘束されている。情報筋によると、拘束は28日まで延長された。当初96時間の拘束期間が終了した段階で、予審判事が釈放するか、起訴して拘束を続けるかを判断する。

逮捕のタイミングや拘束の状況をめぐり、問題視する声が上がっているが、マクロン氏はX(旧ツイッター)に、今回の逮捕は「継続中の司法捜査の一環として行われた」とし、「誤情報」が広がっていることに懸念を示した。

 さらに、「政治的な決定では決してない。処分を決めるのは裁判官だ」と述べた。

 情報筋によると、ドゥロフ容疑者はここ数年はドバイを拠点としている。24日はアゼルバイジャンの首都バクーからパリに飛び、夕食を取る予定だったという。

 他方でロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が18日と19日にアゼルバイジャンを国賓訪問しているが、ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は、両者は会っていないとしている。

最大の問題の一つは、ドゥロフ容疑者がフランスで指名手配されていることを知っていた可能性が高いにもかかわらず、なぜ渡仏したかだが、別の情報筋は「おそらく処罰されないとの感触を得ていたのだろう」と語った。(c)AFP/Stuart Williams

 

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