デルタ株にも抗体 モデルナ製ワクチン、実験で確認
配信 jiji.com
モデルナ製新型コロナウイルスワクチン(AFP時事)
【ニューヨーク時事】米バイオ医薬品企業モデルナは29日、インドで最初に見つかり、世界的に感染が広がっている新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」に対し、同社製ワクチンの接種により感染を阻止する「中和抗体」が作られることが実験で確認できたと発表した。
従来株に比べると抗体の数値は低いという。
実験では、同社製ワクチンを2回投与された臨床試験(治験)参加者8人の血液サンプルを使用。実験対象となった変異株全てに対し、中和抗体ができることが確認された。
世界保健機関(WHO)が指定した「懸念される変異株」のうち、「アルファ株」(英国型)に対しては、抗体の値は従来株とほぼ同程度だった。一方、「ベータ株」(南アフリカ型)では従来株の約7分の1~8分の1、「デルタ株」は約2分の1、「ガンマ株」(ブラジル型)は約3分の1にとどまった。
神田に出ていた看板だそうです
東京都は、30日、都内で新たに714人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日の感染確認が700人を超えるのは5月26日以来です。
1週間前の水曜日より95人増えました。
また、30日までの7日間平均は500人を超えて508.4人となりました。
前の週の120.3%です。7日間平均は今月20日以降、増加が続いていて、30日までに120人余り増え、増加に歯止めがかかっていません。
バブル方式「はじけている」 五輪水際対策、自民からも批判の声 佐藤正久外交部会長は「バブルなんかはじけているに決まっている。到着便ごとに陽性者、濃厚接触者が判明するまでは空港で留め置くことが当たり前だ」と語気を強めました 東京新聞 TOKYO Web