サーモスが外資であると書きましたが、ウイキペデイアでしらべてみたら、現在は日本企業でした。
「サーモスというブランド名は、1904年にドイツのベルリンで設立されたテルモス有限会社(THERMOS GmbH)に由来する。同社は世界で初めて真空断熱魔法瓶を製品化したことで知られる。テルモスという名前は公募で決められたもので、ギリシャ語で「熱」を意味する"Therme"に由来する。1907年には、イギリス、アメリカ、カナダでも、テルモス有限会社から商標を譲り受け、同製品を販売する会社が設立された[1]。英語圏ではこの製品はサーモスと呼ばれた。
日本酸素は、1978年に世界初のステンレス製真空断熱魔法瓶を開発・発売。1980年9月には日酸サーモを設立し、魔法瓶事業を行っていたが、1989年にイギリス、アメリカ、カナダのサーモス・グループを傘下におさめ[2]、続いて本家に当たるドイツ社も取得した[3]。 その後、2001年10月に日本酸素の家庭用品事業部門であるサーモス事業本部を会社分割し、日酸サーモと統合して、サーモス株式会社が設立された。」
納得でありますね。
届いた保温保冷水筒を使ってみていますが、すばらしい製品でした。
知らなかったのはワタクシだけでしょうか?(ああ 最近はめまぐるしい)
本社
![]() 〒105-8404 東京都港区西新橋一丁目16番7号 大陽日酸新橋ビル |
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設立 | 1980年(昭和55年) |
業種 | その他製品 |
事業内容 | ステンレス製魔法瓶等の家庭用品の製造・販売 |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 199人 (2013年4月1日現在) |
主要株主 | 大陽日酸(株)(全額出資) |
外部リンク | http://www.thermos.jp |
新潟事業所所在地
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新潟県燕市吉田下中野1435 |
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事業所が新潟県燕市にあるというのも納得であります。燕市は輸出用洋食器作りで昔から有名でありますから。
世界経済の浮き沈みにもめげず、現在進行形で金物・その他を作って輸出していますから、経営&物つくりの技術においては高いナウハウを蓄積しているしたたかな街です。 納得、納得。