陸自ヘリ 引き揚げ作業進める 新たに1人を引き上げ
沖縄県の宮古島沖で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、1日、新たに1人が引き上げられ、死亡が確認された。 今回の事故で死亡が確認されたのは、あわせて6人。
毎日新聞 によるストーリー • 3 時間前(2023/5/2)
無人潜水機を海中に投入する作業船「新世丸」=沖縄県宮古島市で2023年5月2日午前8時18分、喜屋武真之介撮影© 毎日新聞 提供
沖縄県・宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、陸自の委託を受けた民間作業船が2日朝、海底に沈んだ機体の引き揚げ作業を始めた。海底の機体の一部を網で包むなど最終的な手順を確認した上で、早ければ午前中にも引き揚げる見通し。
防衛省関係者によると、作業船は1日に、高性能カメラやロボットアームを備えた遠隔操作型無人潜水機(ROV)を海中に投入。海底に広げた大型の網の上に、機体の一部を移動させていた。
引き揚げ作業の現場は、宮古島の西方にある伊良部島の北約6キロ、水深約106メートルの海底。事故時に乗っていた10人のうち、1日夜までに6人が海中から引き揚げられている。【内橋寿明】
読売新聞 によるストーリー • 1 時間前(2023/5/2)
陸上自衛隊員10人が搭乗した多用途ヘリコプターが沖縄県・宮古島周辺で行方不明になった事故で、陸自の委託を受けた民間サルベージ会社の作業船「航洋丸」が2日、水深106メートルの海底から事故機とみられる機体を引き揚げた。
陸自などによると、機体が沈んでいたのは、宮古島近くにある伊良部島の北約6キロの地点。航洋丸は4月28日に現場海域に到着し、機体を大型の網に収める作業を続けていた。
【LIVE】陸自ヘリ引き揚げ作業
陸自ヘリ引き揚げ 機体主要部分
【最新】陸自ヘリ海底から引き揚げも…損傷で原形なく 依然4人の行方分からず
毎日新聞 によるストーリー • 2 時間前
沖縄県・宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、陸自が2日に海底から引き揚げた機体からフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収したことが、防衛省関係者への取材で判明した。陸自はフライトレコーダーを解析するとともに、機体の損傷状況を詳しく調べ、事故原因の解明を進める。【内橋寿明】