くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

選挙には行きません

2022-06-22 20:16:58 | 日記

もうすぐ参議院議員通常選挙が行われます。

 

 

私は行きません。

 

 

 

理由はイロイロありますが、

一番の理由は、

 

 

「行ったところで、何も変わらない。」         

 

からです。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

私はこの国に生まれてから50年ぐらい経ちました。

バブル絶頂、ジュリアナ東京が流行っていた時代も経験しました。

 

 

それからバブル経済崩壊、オウム事件、湾岸戦争、9,11、……東日本大震災、コロナ禍。

そして、この度のウクライナ侵攻。

 

 

 

 

イロイロな出来事をメディアを通じて目にしてきました。

 

 

 

今から約6年前……

「自分自身が変わらなければ!!」

 

と私自身が変わろうとしていた時期。

AA、GA、自助グループへ通っていた。

その時には選挙に行きました。

 

 

 

でも………

 

 

 

「あの頃から世の中は、何も変わってはいない。むしろ、悪くなってゆく。」

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

芸能界に見切りをつけ、今の名声を使い立候補する有名人。

 

「なんとかこの国を良くしたい!!我々が変えてみせますから!!

見ていてください!!」

 

 

力説すれば、するほど、ペテンにしか思えない現職議員。

 

 

 

そんな人たちの為に、なんで、わざわざ自分の時間と労力を使わなくてはならないのですか?

 

 

 

 

言っておきますが、

私はもう、いい歳をしたオッサンです。

 

アルチュウ、ギャンブル中ではありますけれど、今は毎月キチンと納税もしています。

一時は生活保護という、憲法にも守られた経験すらあります。

 

「国に守られた経験」

 

その時の恩を忘れたわけでは決してありません。

 

 

 

でも……

今の、この国は、

 

「すべてにおいて3流……」

 

 

 

そう思わざるをえないのが、今のこの国。日本。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

話は反れますが、

今から約10年前………

 

私はある中古車販売店で軽自動車を購入しました。

 

事前にネットで、自宅近くにあったその店をみつけた。そこへ行くと黒のスーツに身に纏った、真っ黒い顔の男性が近寄ってきた。

 

 

男性:

「イラッシャイマセ。」

 

 

その店の店長を名乗る40歳ぐらいの男性が私に名刺を差出した。

 

見た目はいかにも怪しそうな外人。

でも、一生懸命にセールスする姿と、言葉を信じて彼からワゴンRを購入した。

 

車の話はチョイチョイして終わり。

 

 

 

私は、世間話程度に、外人である彼に、税金、自動車税、などの話を振ってみた。

 

 

 

すると……

彼は息を荒らげて話を始めた。

 

 

「この国の税金制度、日本は絶対おかしいよ!!

毎年払う自動車税、それとは別に車検で自動車重量税。名前ばかり変えて何回も税金ばっかり取ってる。

おかしいよ、ぜったい!!この国

 

 

 

「それに、この日本はデモ(抗議)がない。不思議で仕方ありませんね!!

なぜデモをしない???

こんな変な税金制度。

バングラデシュだったら、すぐにデモですよ、こんなの。

日本人はおとなしすぎるんですよ!!」

 

 

 

息を上がらせながら話す彼に少し私は戸惑いながら、バングラデシュ人である彼に尋ねた。

 

 

私:

「だって、デモとかしたら、捕まっちゃうじゃん。」

 

 

バングラデシュ人店長:

バングラデシュでは国が困るんですよ!!デモを起こされては。

国が動かざるを得ないんです!!

だから、そのぐらいのデモが起きるんです。

だからデモが起きるんです。」

 

と、白熱しながら語っていたことを思い出しました。

 

 

因みに………

彼から買ったワゴンR。私が海釣りに行った帰りに故障。

自宅から50km程離れた場所で停まってしまいました。。。

彼からその車を買ってから、約5日後の出来事。

 

 

 

私:

「おぃ!!ざけんなよ!!

すぐに直しにこい!!

帰れねーだろ、これじゃ。」

 

 

        

約2時間後……

バングラデシュ人店長が汗をかきながら私の近くに整備スタッフと共に駆け寄ってきました。

 

 

 

そんな過去があったことを思い出しました。

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

話が反れてしまいましたが、

私は今回の参議院議員選挙には行きません。

 

 

 

 

 

 

たとえ、

 

 

「そんな国を作ってきてしまったのは、今の私たちである。」

 

 

と解っていても。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


早いもの勝ち

2022-06-18 16:28:35 | 釣行記

先週、降り続いていた雨。

 

 

 

 

それでも微かな期待を込め、片道1時間半かけて目的の川へ車を走らせた。

けれど、到着し、川の状況に愕然。。。

思っていた以上の増水、濁り。

 

即Uターンで帰宅するしかなかった。。。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

そして……

今週。

 

 

懲りずに、同じ川へゆく私。

 

 

 

 

 

 

AM4:00

真っ赤に染まった朝焼け。

釣りの支度をしながら、思わずパチリ📷

川辺には駐車スペースがないので、仕方なく民家近くの空き地に車を停めて、川まで10分ほど歩く。

薄暗い中、民家の近くを歩いてゆくと、いつも決まって

「バウッ!!バウッ!!ウー💢!!」

と威嚇しながら吠えるはずの飼い犬が、今日は珍しく武装した私の姿を見ても吠えなかった。

 

「オレのこと、そろそろ覚えてくれたのかな?」

 

などと、勝手な推測をしつつ、今日も尺ヤマメ狙いのポイントへと向かう。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

AM4:30早朝、まだ日の出前。5時前だというのに、釣りをするには充分な明るさ。

 

時合を待ちきれず、キャスト開始。

目的のポイントへジワジワと近づきながらキャストを繰り返すけれど、この前のようにヤマメのチェイスが見えない。

ルアーをチェンジしつつ、しつこくネチネチとキャストを続ける。

 

手前のポイントでは反応が見えなかったので、核心のポイントへ蝦夷を撃ち込む。

 

ゆっくりリトリーブ。

『ツンッ!!』  

 

という、ルアーを啄むようなバイト!!

しかし、乗らない。。。

「く、くっそ〜。」

 

 

キャスト角度を変えて、もう一度。

 

 

蝦夷が流れに乗り、下流へと反転する。

蝦夷の後ろで「ギラッ!」と光る魚影。

 

 

「グンッ!!」

 

 

 

と、エキスパートカスタムに重みが掛かる。

特有のローリングをしながら激しく悶える山女魚。サイズはそれほどでもなさそうだ。

悶える山女魚を手前に引き寄せ、ネットin。

ネット収まったのは、8寸ほどの山女魚。

朝日と共にパチリ📷

 

 

 

とりあえずボウズは回避。

安堵( ´Д`)=3

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

その後………

遡行を続けながら、次の目的のポイントへ向けて川を歩いてゆくと、私の約100メートル先を歩いている釣り人の姿が見える。。。

 

「え???

先行者アリ……か(-_-;)」

 

 

普段なら私の入渓ポイントからしでしか入渓できなかった川だけど、今年は最近始まったばかりの工事現場付近から入渓できるようになっていたようだった。

 

 

「仕方ない、戻ろう。。。」

 

 

先行者の後追いをしながら、我慢の釣りを出来るほど私は気長ではない。

 

 

 

仕方なく車まで戻り、他のポイントへと車を走らせてみたけれど、ドコモかしこも釣り人らしき車、先客アリ。。。

まだ時刻はAM7:00過ぎだというのに。

 

 

 

 

「終わったな、今日は。」

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

昨今、

釣り人の人口が増えているのかどうかは私にはよく分からないけれど、私の感覚的にはメチャクチャ増えたようにも感じます。

 

ある意味、

「早いもの勝ち」

的な趣味でもあることも承知しております。

まして私は「週末アングラー」

 

 

 

私の釣友である二人のフライマン。彼らは最近では管理釣場(エリアフィッシング)へと転向しました。

 

 

理由を訪ねると、

友人のフライマン:

「だって、

最近じゃさ、人が多すぎて川でゆっくりとフライを楽しめない。」

 

 

と言っていました。

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

「なるほど。同感。」

 

私も友人の意見に納得してはおります。

 

 

 

 

でも………

 

 

 

 

私は、きっとこれからも川を歩き続けると思います。

 

 

 

なぜなら、

 

 

 

過酷な状況になればなるほど、手にすることのできた山女魚には、

より感動的な出会いがあるはずだと、信じているからです。

 

 

さてと、

 

 

次への準備でもしておきますか。

 

 

★タックル

■ロッド:  ITOCRAFT エキスパートカスタムEXC510ULX

■リール: ABU  カーディナル3BP

■ライン: SHIMANO ピットブル⑧0.6号+フロロリーダー5lb

■ルアー: ITOCRAFT 蝦夷50S TypeⅡ、ハンドメイドルアー50S【椿】

 

 

 

 

 

 

 


2ndCast

2022-06-04 19:01:21 | 釣行記

 

 

AM3:00

真夜中、

FMラジオ、やまだひさしの"ラジアンリミテッド"を聴きながらジムニーを走らせる。

 

 

もう、何年もこんなことを続けている。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

AM5:00

目的のポイントに立つ。

早朝の空気を吸いながら、明るくなるのを待つ。

少し肌寒い朝。

 

 

 

AM5:30

 

1stCast:

対岸の流れ込みに蝦夷を投入、着水と同時にリトリーブ開始。

軽くトゥイッチしながら、早巻きのリトリーブ。。

 

ルアーをピックアップする寸前、すぐ後ろで"ギラッ"っと反転する魚影。

 

 

 

 

「居る。」

 

 

 

2ndCast:

一投目と同じ場所へキャスト。

同じコースをトレースしつつ、一番美味しそうな場所でルアーを一旦ストップさせる。

 

 

 

 

 

「ゴッ!!」

 

 

ロッドティップが「グン」と絞り込まれる。

間髪入れず合わせる。

 

 

ギュンギュンと激しくローリングする魚体。暴れる魚をゆっくりと浅瀬へと誘導。

ゆっくりとネットIN。

 

 

 

魚が暴れ、ネットにグルグルと絡まってしまったルアー。

魚が暴れないか、ヒヤヒヤしながら慎重にほぐしてフックを外す。

幸い、ネットの中でおとなしくしてくれていた魚はギンギラ、プロポーション抜群のべっぴんさん。今シーズン初の尺山女魚は31cm。

 

 

今年も、いい山女魚に出会えました。

 

 

 

 

さてと、

帰るか。

★タックル

■ロッド: ITOCRAFT エキスパートカスタムEXC510ULX

■リール: ABU カーディナル3BP

■ライン: SHIMANO ピットブル⑧0,6+フロロリーダー5lb

■ルアー: ITOCRAFT 蝦夷50S Typeⅱ

 

 

 

 


ハンドメイドルアー(椿)(雫)お嫁入り

2022-06-02 17:42:57 | ハンドメイドルアー

先日、私の行きつけの釣具屋のスタッフK氏からこんなLINEが入った。  

 

 

            

 

彼は某釣具屋のスタッフではあるけれど、

度々、雑誌「鱒の森」、「ルアマガリバー」などに登場する渓流、本流を得意とするルアーのエキスパート。

そんな彼が、私の作ったハンドメイドルアーを使ってみたいと言ってくれたことが嬉しかった。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

そして本日、

彼がこんなLINEを私にくれた。

  

 

 

私の作ったハンドメイドルアー、【椿】、【雫】

このルアーの泳ぎには自信はあったけれど、私以外の他の人が使ったらどうなのか?………というのが疑問だった。

 

 

彼からは今日、嬉しい釣果報告を頂きました。

オフシーズンにでも、量産しようかと考えてます。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

因みに、

私の手元に残っているハンドメイドルアーは僅かしかありません。

従って、今シーズン、私の目標としていた、

『ハンドメイド縛り』は難しそうなので、断念します(^_^;)ハハ