こちら。
「別に代走してもいいでしょ」という意見(主にマラソンを趣味にしていない方々)をあちこちで見かけますが、代走はいけません。
仮に競技中に倒れても保険の対象外になりますし、他にもいろいろ。とにかく運営に関わる方々、他の選手達にも迷惑をかけます。
今回のは特に先輩-後輩という関係。なかなか拒否しにくい立場だったかもしれませんが...。
こういう代走問題は毎年、いくつかの大会で発生しますね。今年の「いわきサンシャイン」でも起きたし。入賞で発覚しましたが、
バレずに走った方って各大会で少なからずいると思います。
参加費が数千円~1万円程度するものですから、欠場だともったいないという気持もわかりますが、だからといって、その走れる権利を他者に譲渡するのは、私には到底理解できません。
代わりに走って!、代わりに走るよ!等々、軽い感じで今も行われているようです。
これはいけません。
ただ、何とか救済策も考えてもいいと思います。当日のメンバー変更可の駅伝大会は多いです。個人競技の大会でも、何とか対応を考える時期になったかもしれません。
保険会社と協議し、当日の選手変更でも受け付ける(別途、保険料金を払う)、ナンバーカードも主催者側で別のスタイルのを渡す。
記録は参考記録扱い(いい記録を出しても入賞外)。