数日前、今、一緒に学んでいる仲間10人と深夜にZoom。10人を超えるともうZoomはカオスかと。
30代から70代まで、年齢は幅広い。後半、脱線して日本文学の話に。
なぜか志賀直哉の話になった。10人とも志賀直哉を結構読んでいるようで、正直焦った。
身近に志賀直哉について話せるのは数人しかいない。作品論になり、各自の好きな作品の話になったが、
やはり「暗夜行路」の話が中心になった。
私は主人公.謙作が早朝、大山から眺める景色の心理場面がこの大作の頂点のような気がする。
久々に読み返すことにした。
学生時代、志賀直哉の文庫本を寝ながら読むとか、文学好きの女性(当時の彼女)に話したら
「志賀直哉は寝ながら読むものじゃないわ!正座とは言わないけど、椅子にきちんと座って読むものよ!」
と怒られたことがある。それを今回、思い出してZoomで話したら、一同「その通り!」と。
今日午前は実家、その後、スポーツクラブ。ベンチプレス等の筋トレ+トレッドミル50分。
これから再び「暗夜行路」へ。