
お風呂の明かりを消すと、暗闇の中にスッ、スウーッと床を這う白い物が・・・
「やっ!なに?え?何なの?」・・音も無し闇の中に、しかし絶対に動いてる!ゾクッ・・ゾゾ-ッ・・・
それは、車椅子でトイレの入り口まで足で漕いで来たお爺ちゃんでした。暗闇に床を這う白い物は、爺ちゃんの履いた白い靴下だけが浮いて見えたのでした。
「お父さん(爺ちゃんのこと)、オシッコなの?」 爺; 「お、おしっこ・・」
トイレに車椅子ごと入れて、リハビリパンツを下ろして座らせました。ホッ・・「あ-ビビッたぁ~」
お爺の車椅子は自分では動かせない構造で、介護者が押すタイプなのに、足で漕ぐ様に自分で動いて来たのです。この間は、”トン・トン・・・・トン”という音に階下を覗くと、爺ちゃんが、婆ちゃんの杖をオ-ルの替わりに、車椅子を漕いでいました。
でも、音無しで暗闇の中を足だけで、移動するのは初めて見ました。健気な徘徊とでも言うのでしょうか?
今朝、寝ているのに飽きた爺ちゃんは、介護ベッドのリモコンで、自分のベッドを上げたり下げたりして遊んでいて、婆様にリモコンを取り上げられ、変わりに手にはミニライトを持たされていました。
ベッドがえらく高い位置になっていたので、壁側の隅に爺ちゃんが千切った障子紙が散らばっているのが見えて、掃除機をかける羽目になりました。やられたわ!
閉店業務って疲れるもんですね・・・
まだ、閉店は2週間ほど先なんですが、私が担当しているレンタルは一足先に終わりまして・・・
商品を箱詰めしたり・・・中古品を販売するので品だししたり・・・
休日も仕事に行っていたりしてヘトヘト・・・
パソコンを開いたのも久しぶりだったもんで
書くネタも疲れきってて浮かばなかったのが事実です。