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津市 眼鏡店 オプトハウスmiyata

三重県津市西丸之内5-12
TEL:059-228-5547
AM10:00~PM6:30
水曜定休日

国宝

2017年04月13日 | アート・文化

昨日の定休日は奈良方面に所要がありましたので、

三輪大社にも参拝してきました。

久しぶりに天候も良かったので、興福寺まで足を伸ばしました。

 

人の少ない場所を選んで撮影してますが、

境内は中高生の学生さんと外国人観光客でごったがえしてました。^^;

桜も満開で迎えてくれましたよ。

そして興福寺と言えばやっぱりこのお方に合わないとねー。^^

「興福寺国宝特別公開2017 阿修羅-天平乾漆群像展-」

普段は1体ずつの展示なんですが、今回の公開では阿弥陀如来像を中心に

26体の像がずらりと1か所に展示されていて迫力があります。

残念ですが、もちろん撮影はできませんのでパンフレットだけです。

6月18日までだそうです。


遠近両用で絵画鑑賞

2017年02月14日 | アート・文化

「ゴッホとゴーギャン展」を見てきました。

絵画を鑑賞するときって、皆さんはどんな見方をしてるんでしょうか?

私の場合は、まずコーナー別に展示されている絵画全体を一気に見て回ることが多いです。

長く活動した作家は年齢によって画風に変化が出てきますよね。

大抵の場合その時代や題材によっての作品がコーナーで分けられてますので、

ざっと見ることによって、作家の特徴や考え方がなんとなくですが解かる気がするんです。

次にキャンパス全体を視野に入れて俯瞰的な感じでじっくり見てみます。

やっぱり画像や印刷物では絶対に解からない、本物の迫力っていうのがそこにはあります。

作者の想いが身近に肌で伝わる感じがしてきますねー。

その後、出来るだけ近づいて筆のタッチや色遣いを見たりします。

ここらへんにその作者の性格や個性が表れてるんじゃないかと思ってます。

精緻な部分と荒々しい部分が混在していたりして面白いんですよ。

このあたりも実物でしか分からないところでしょうかね。

長々と私の絵画の見方を書いてしまいましたが、

要するにこういう時も遠近両用の眼鏡は便利なんです、という話でした。^^;

離れた絵画の佇まいから、接近して筆の流れまで、しっかり見ることが出来ますよ。


デトロイト美術館展

2016年08月19日 | アート・文化

 暑い夏は眼鏡のダメージも大きいです!

ぜひ点検にお越しくださいね。

平日の日中は酷暑のせいか当店もゆったり・まったりです。^^:

眼鏡の点検をじっくりさせて頂きますので、もしよろしかったら日中にどうぞ。^^

冷たい飲み物もご用意してますよ。

また、8月特典としてBJクラシック・コレクションお買い上げの方に、

オリジナル眼鏡クロス(25×25)をプレゼント中です。

ところで先日の定休日、大阪に出張に行ったついでに、天王寺の大阪市立美術館に立ち寄って、

「デトロイト美術館展」を鑑賞してきました。

ルノワール、セザンヌ、ドガ、ゴッホ、キルヒナー、モネ、マティス、ピカソ、モディリアーニ、ゴーギャンなど

そうそうたる巨匠たちの作品が一堂に展示されてるんです。

こんなすごいイベントはなかなかないんですよね~。

しかも8月中の火水木はは写真撮影OKということだったので、いくつか撮ってきました。

1部ご紹介してみますね。

どこかで見たことのある作品ばかりじゃないでしょうか?

名だたる名画52点展示されてまして、一見の価値ありだと思います。

やはり作者の意図や表現は実物で初めて伝わり、人は感動するんですねー。

写真や画像ではなかなか解からないものです。

9月25日まで開催しているようですので、大阪に行かれた際はぜひお勧めいたします。^^


今年ようやく

2016年04月07日 | アート・文化

昨日、ようやく桜が見れました!^^

満開の明治村です。

旧西郷従道住宅

 

朝ドラや映画など、たくさんのロケ地として有名ですね~。^^

どこを見ても絵になります。

1日ではとても回りきれません。


秘蔵品

2012年01月30日 | アート・文化

当店に少しばかり秘蔵品のアンティーク眼鏡がありますので公開してみたいと思います。

まず、大正の頃に使われていたものです。

一山タイプで写真では見えませんがブリッジの裏に鼈甲プレートが鼻当て代わりに乗せてあります。

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今でも時々見かけるツル巻き式のテンプルです。

よく御年配の方がメガネフレームの事を「つる」と言いますが、

ここからきてるんだと思われます。

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近視用のレンズが入ってます。

いったいどんな方が掛けてたんでしょう。

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デザインはもう完成された美しさがありますね。

 

さて次はこれです。

僕が最も気に入ってるモデル?です。

明治初期に製作されたものと思われます。

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真鍮製でいわゆる丸メガネから脱却してウエリントンっぽいです。

レンズは手擦り作業の跡がはっきりと解かります。

ブリッジ部をワイヤーで縛ってレンズを留める構造です。

フレームとレンズに隙間があるのがちょっと微笑ましいです。^^

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テンプルには何とオシャレな飾りが!

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カッコイイ佇まいですねー。

   

最後ですが、これぞアンティーク眼鏡の代表ですかね。

江戸末期のものだそうです。

当時は丸いレンズありきでフレームの形が決まっていたという事です。

だから丸眼鏡ばかりなんですね。

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耳掛けは紐で、おでこに当てるパーツで目とレンズの距離を取ってます。

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結構、強い度で老眼用のようです。

かの滝沢馬琴がこれを掛けて南総里見八犬伝を書いてたと思いたいですねー。^^;

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これらはいつでもお店に展示してますので、

声をかけていただければ実際に手に取って見て頂いてますよ。