ずるずのブログ

へたれブログ「なるべく重要なことは書かない」「必要の無いことは、多めに」「詳細な検討は加えず、行き当たりばったり」

「可能性」の問題です。

2009-05-23 22:53:16 | Weblog
あまり真剣になりすぎないように予めお願いしておきます。

57年以前生まれに免疫か

引用しては置きますが・・・
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2009年5月21日 13時35分

            <新型インフル>高校生になぜ? 57年以前生まれに免疫か

 近畿地方に続き首都圏でも高校生が新型インフルエンザに感染した。21日までに確認された国内の患者計281人のうち、高校生が75%を占める。海外の報告でも患者は10代が中心で、専門家は「新型は10代後半に感染しやすい特徴があるのかもしれない」とみる。一方、米疾病対策センター(CDC)は1957年より前に生まれた人の一部に、新型に対する免疫がある可能性を示した。

 東京慈恵会医科大の浦島充佳准教授(小児科学)は「ウイルスには特定の年齢層との相性がある。例えばはしかや風疹(ふうしん)は大人になってかかると重症化する。今回の新型は10代に特に影響を与えやすい性質があるかもしれない」と推測。高齢者に感染が少ない点では、「若い人は免疫が活発に働くとの学説がある。大人は発症に至らなくても、若い人は免疫の過剰反応で、目に見える症状が出たのかもしれない」と語る。

 外岡立人・元北海道小樽市保健所長は、スペイン風邪など過去の新型インフルエンザでも30代以降の感染者や重症者が少なかった例を挙げ、「一定年齢以上の人は新型インフルエンザのもとになった豚インフルエンザなど、何らかの免疫を持っているのでは」と話す。

 CDCが米国の患者642人(生後3カ月~81歳)を分析したところ、患者の60%が18歳以下。CDCのジャーニガン・インフルエンザ部副部長は「患者の血液の研究から、57年以前にさかのぼるほど(新型に類似した別の)H1N1型ウイルスに感染した可能性が高くなる」と話した。

 今月上旬、大阪府などで高校生を中心に感染が広がった際、集団生活など特有の行動様式が流行の背景と見られていた。同じ時間帯に込み合うバスや電車で通学し、授業やクラブ活動で濃厚接触が起きやすい。

 拡大防止には手洗いの励行など個人レベルでの取り組みが不可欠だが、外岡さんは「夏休みを前倒ししてはどうか。新型は重症化の心配が少ないので、それ以外の年代で活動を制限する必要はない」という。鈴木宏・新潟大教授(国際感染症学)は「全国の高校を対象に調査し、発生状況や感染力を把握すべきだ」と提言する。

 ただし、新型ウイルスが持つ独特の特徴が、若者の感染例を増やしているとしても、中学生以下での発症はまだ10%と少ない。国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は「科学的な分析が必要だ」と話す。【永山悦子、河内敏康、奥野敦史】
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引用以上 毎日 jp

あまりにいい加減な報道の仕方だったので、真剣には取り上げないようにしてきましたが。

一応、素人として云っておきます。

云っといた方がいいんじゃないかと思うので。

よそでもたぶん云われてると思うけど。

>57年以前にさかのぼるほど(新型に類似した別の)H1N1型ウイルスに感染した可能性が高くなる

と云うのは「きわめて近いタイプのウィルス感染が以前にあったかもしれない可能性が高い」と云ってるんです。

と、云う事は。

今回「新型インフル」と云ってるけど、本当は「再興型インフル」ではないのか、と云う事です。

「再興型」なら、「強毒性」に変異する事を前提とした対策は「ナンセンス」です。

まあねえ、日本では「報道」の方が「行政」よりも、ずうっとあてになりませんからねえ。

それに、引用内にもありますが。

>中学生以下での発症はまだ10%と少ない

を、どう考えるかというのも・・・

「再興型」では、考えられませんし。

全ては、まだよくわからない。

「可能性」だけで突っ走ると「足元をすくわれる」かも知れないってことで。

「真剣」と云うか、「真に受け過ぎてしまう」事が無いように。

「冷静に」かつ「慎重に」、一人一人が気をつけていなければいけません。

なにせ、今や日本の大手マスメディアの報道姿勢のいい加減さたるや。

以上。

ほんの少しずつですが

2009-05-23 05:14:05 | Weblog
フィーバー(;発熱&/or熱狂)も、鎮まりつつあるのかなあ?

休校解除決定

新型インフルも、そろそろ熱狂期を過ぎて参りましたか。

これから、この件に関して徐々に話題にして行きたいのは、国の対応。

特に「国会議員にマスク14万枚」とか「参議院議員に『対策キット』(;PPE というやつで防護服を含みます)」と云うわけのわからない対応を含めた議論です。

日本は診断基準が厳しすぎる。

極めて症状が軽い方にも、一律に「ノイラミニダーゼ阻害剤」を使用しているのは?

「強毒性」発生時に教訓として活かす為の「話題」ですよ、バッシングではありません。

以上。