ずるずのブログ

へたれブログ「なるべく重要なことは書かない」「必要の無いことは、多めに」「詳細な検討は加えず、行き当たりばったり」

「もういいやあ」と云いつつ

2009-05-05 08:41:05 | Weblog
まだ引っぱります。

トンフルです。

「感染症情報センター」5月4日

以下に引用します
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インフルエンザA(H1N1)-更新 12
                    2009年5月3日 WHO(原文)

2009年5月3日16時00分世界標準時(訳注:日本時間 5月4日午前1時00分)現在、18カ国が合計898例のインフルエンザA(H1N1)感染を公式に報告している。

メキシコは、19例の死亡例を含む506例の確定ヒト症例を報告している。この48時間にメキシコからの報告が増加したのは、以前に収集された検体の検査が進行中であることを反映している。アメリカ合衆国政府は、1名の死亡者を含む226例の検査確定されたヒト症例を報告している。

以下の国が検査確定された症例を報告しているが、死亡者はいない:オーストリア(1例)、カナダ(85例)、中国香港特別行政区(1例)、コスタリカ(1例)、デンマーク(1例)、フランス(2例)、ドイツ(8例)、アイルランド(1例)、イスラエル(3例)、イタリア(1例)、オランダ(1例)、ニュージーランド(4例)、韓国(1例)、スペイン(40例)、スイス(1例)、英国(15例)。

状況に関するさらなる情報はWHOのウェブサイトで定期的に閲覧可能になる。

WHOは通常の旅行の制限や国境の閉鎖をなんら勧告していない。体調の悪い人は国際渡航を延期し、国際渡航ののちに症状を呈している人は医療機関を受診することを、国の当局の指針に沿って行うことが賢明であろう。

カナダは、アルバータ州のブタの群れにおいてA(H1N1)ウイルスを同定したことを5月2日に報告した。それらのブタが、最近メキシコから帰ってきてインフルエンザ様症状を呈してブタに接触したカナダ人の農夫のウイルスに曝露したことは大いにあり得る。現時点において、ヒトからブタへの転移を通じてウイルスが適応したことを示すものはない。

十分に調理された豚肉や豚肉の加工製品を消費することで、このウイルスに感染するリスクもない。

個々の人々は、定期的に石鹸と水でしっかり手を洗うことが勧められ、インフルエンザ様疾患の症状を呈した際には医療機関を受診するべきである。



(2009/5/4 IDSC 更新)
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引用以上

これをアップすることにしたのは。

>現時点において、ヒトからブタへの転移を通じてウイルスが適応したことを示すものはない。

↑が、気になったからです。

他種間での転移を通じて適応が進むと、強毒性に変化する恐れもあるからです。

WHO は「弱毒性の内に世界中に蔓延させて、強毒性に変化したときにはすでに多くの人が免疫を獲得しているようにするためにフェーズを5のままにしているのでは」と、勘繰ってしまいます。

いい方法論ですけど、多くの人からは歓迎されないかもしれません。

もう一つ。

他の国はいいかもしれませんが。

>インフルエンザ様疾患の症状を呈した際には医療機関を受診するべきである。

ただ、日本は医療崩壊が半端じゃなく進行中です。

疑い症例が増えると、舛添大臣の提唱された「熱病外来」ですら「受け入れ不能」になることは、陽を見るより明かなほどです。

すでにそんな感じの報道もちらほら。

幼少・高齢の方を除く基礎疾患の無い方は、弱毒性であることを念頭に置いてください。

むやみに出歩かないこと。

エチケットマスク(不織布や紙製で良い)。

手洗い。

症状が軽くなってももう1日しっかり休むこと(周りに広げないためですよ)。

あわてる必要は無いんだから、落ち着いて行動すること。

よろしくお願いします。

以上。