感染症情報センターは、ずるず が待っている情報を中々アップして下さいません。
「麻疹 第17週 週報」ですが、国民の多くが望むのが「トンフルエンザ情報」なのでは致し方ありません。
さて、これからの時期がピークになる感染症は、いくつかあるわけですが。
おそらく、知っていれば避けることが出来ると思われるものの一つに付いて。
細菌ですけどね。
食中毒の原因が細菌感染の場合、そのピークは通例夏場が多いものですが。
5~6月がピークになる、へそ曲がりもあります。
そう「キャンピロバクター」の話しです。
はっきりした原因食品が、特定できないことも多いらしいけれど、疫学的には「加熱不十分の鶏肉」と、云われます。
培養に特殊な培地が必要な上「微嫌気性細菌」という培養条件も難しく。
「キャンピロバクター」を、予め疑っていないと見つけるのが難しい。
これは PCR 法だって同じで、プライマーって云う奴を決めてからやらないと見つけられない。
さて。
これからだんだんと暖かくなってくると、待ち遠しいのはビールですが。
つまみもわりと冷たいものを好むようになってきますね。
そば屋で「とりわさ」とか、居酒屋で「鳥のレバ刺し」とか。
これらは、よくも悪くも出す方の方の問題になってしまいますが。
ごく一般的にやってしまうのが、キャンプのときの「バーベキューの焼きが十分でない」というやつです。
これは気をつけることが出来ますので、よろしくと。
何についても「予防こそが大切」ということで。
以上。
「麻疹 第17週 週報」ですが、国民の多くが望むのが「トンフルエンザ情報」なのでは致し方ありません。
さて、これからの時期がピークになる感染症は、いくつかあるわけですが。
おそらく、知っていれば避けることが出来ると思われるものの一つに付いて。
細菌ですけどね。
食中毒の原因が細菌感染の場合、そのピークは通例夏場が多いものですが。
5~6月がピークになる、へそ曲がりもあります。
そう「キャンピロバクター」の話しです。
はっきりした原因食品が、特定できないことも多いらしいけれど、疫学的には「加熱不十分の鶏肉」と、云われます。
培養に特殊な培地が必要な上「微嫌気性細菌」という培養条件も難しく。
「キャンピロバクター」を、予め疑っていないと見つけるのが難しい。
これは PCR 法だって同じで、プライマーって云う奴を決めてからやらないと見つけられない。
さて。
これからだんだんと暖かくなってくると、待ち遠しいのはビールですが。
つまみもわりと冷たいものを好むようになってきますね。
そば屋で「とりわさ」とか、居酒屋で「鳥のレバ刺し」とか。
これらは、よくも悪くも出す方の方の問題になってしまいますが。
ごく一般的にやってしまうのが、キャンプのときの「バーベキューの焼きが十分でない」というやつです。
これは気をつけることが出来ますので、よろしくと。
何についても「予防こそが大切」ということで。
以上。
もう1つ。
トンフルエンザ由来新型インフルについて。
WHO は、南半球に神経を尖らせているそうですが。
季節型インフルは、確かに冬が多い。
では、冬の無い赤道直下の常夏の国々は?と云うと、なんと「年がら年中流行している」そうですので。
夏が終わったら常夏の島に避難する、と云うチョイスはだめですよ。
もしかしたら今日中にもフェーズ6になるか?と云う検討を WHO が、始めたそうです。
以上。
トンフルエンザ由来新型インフルについて。
WHO は、南半球に神経を尖らせているそうですが。
季節型インフルは、確かに冬が多い。
では、冬の無い赤道直下の常夏の国々は?と云うと、なんと「年がら年中流行している」そうですので。
夏が終わったら常夏の島に避難する、と云うチョイスはだめですよ。
もしかしたら今日中にもフェーズ6になるか?と云う検討を WHO が、始めたそうです。
以上。
トンフルエンザ起原の新型インフルを引っぱります。
WHO「・・・状況に無い」
引用します
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WHO「フェーズ6に引き上げる状況にない」
2009年5月6日1時22分
印刷ソーシャルブックマーク
【ジュネーブ=井田香奈子】新型の豚インフルエンザについて、世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補は5日、警戒レベルを世界的大流行(パンデミック)に相当する「フェーズ6」に引き上げる状況にはないと述べた。
フクダ氏は4日の会見で、米大陸以外で感染の広がりが確認できれば引き上げの可能性があると説明していたが、現状はそこまで至っていないとの認識を示したものだ。一方で、フクダ氏は4日、仮に警戒レベルが上がっても「警戒レベルは症状の重さではなく、地理的な広がりを指す」とし、過剰反応をしないよう呼びかけた。
フクダ氏はまた、4日の会見で「ウイルスの南下を懸念している」と話し、これから冬に入る南半球で新型インフルエンザの感染が広がることに警戒感を示した。
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引用終わり asahi.comです。
>一方で、フクダ氏は4日、仮に警戒レベルが上がっても「警戒レベルは症状の重さではなく、地理的な広がりを指す」とし、
>過剰反応をしないよう呼びかけた。
↑確かにね。
5日の会見の記事ですが、記事の内容は4日のそれのほうが多いようです。
それもしかたありませんね。
これまでずっと、パンデミックの脅威を伝える著作物やマスコミ記事が多かったのですから。
鎮静化してもらわねば。
ただ「パンデミックの脅威を伝える」ことも必要なことではあったのですが。
以上。
WHO「・・・状況に無い」
引用します
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WHO「フェーズ6に引き上げる状況にない」
2009年5月6日1時22分
印刷ソーシャルブックマーク
【ジュネーブ=井田香奈子】新型の豚インフルエンザについて、世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補は5日、警戒レベルを世界的大流行(パンデミック)に相当する「フェーズ6」に引き上げる状況にはないと述べた。
フクダ氏は4日の会見で、米大陸以外で感染の広がりが確認できれば引き上げの可能性があると説明していたが、現状はそこまで至っていないとの認識を示したものだ。一方で、フクダ氏は4日、仮に警戒レベルが上がっても「警戒レベルは症状の重さではなく、地理的な広がりを指す」とし、過剰反応をしないよう呼びかけた。
フクダ氏はまた、4日の会見で「ウイルスの南下を懸念している」と話し、これから冬に入る南半球で新型インフルエンザの感染が広がることに警戒感を示した。
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引用終わり asahi.comです。
>一方で、フクダ氏は4日、仮に警戒レベルが上がっても「警戒レベルは症状の重さではなく、地理的な広がりを指す」とし、
>過剰反応をしないよう呼びかけた。
↑確かにね。
5日の会見の記事ですが、記事の内容は4日のそれのほうが多いようです。
それもしかたありませんね。
これまでずっと、パンデミックの脅威を伝える著作物やマスコミ記事が多かったのですから。
鎮静化してもらわねば。
ただ「パンデミックの脅威を伝える」ことも必要なことではあったのですが。
以上。