ずるずのブログ

へたれブログ「なるべく重要なことは書かない」「必要の無いことは、多めに」「詳細な検討は加えず、行き当たりばったり」

絶対無理

2009-05-19 20:14:31 | Weblog
裁判の透明性が増す事など期待されて導入される制度ではありませんから。

開始を前に

引用します
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              滝川クリステルさんらが会見 裁判員制度開始を前に

2009年5月19日(火)19:09

 裁判員制度の開始を前に、滝川クリステルさんや安藤優子さん、鳥越俊太郎さんら民放各社の報道番組でキャスターを務める8人が東京都内で記者会見を開き、「裁判の透明性が増して『真に開かれた司法』となることを期待して導入される制度。その実現のために取り組む」とするコメントを発表した。

 裁判員裁判では判決を決める「評議」が非公開で、参加した裁判員には罰則つきの「守秘義務」が課せられる。滝川さんは「(非公開の)公判前整理手続きや(裁判員の)選任手続き、適切に行われたか検証することが重要な評議と、制度には三つの『ブラックボックス』がある」と指摘。安藤さんは「制度が実り多いものになるには、制度にかかわる情報が一つでも多くなることがカギだ」と話した。
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引用以上 asahi.com

さすが斜めの滝川さん、押さえるべき箇所の近くを通っていますな。

実は「憲法に触れる恐れ」もありますし、「導入を急ぎ過ぎた、もっと議論が必要だったのではないか」との話しもあります。

まあ、ニュースキャスターが会見で話せるのはこの程度か。

>裁判の透明性が増して『真に開かれた司法』となることを期待して導入される

これは絶対あり得ませんから、止めた方がいいと思いますよこんなコメント。

ちなみに「守秘義務」は、勿論「裁判員」でなくなっても、死ぬまでかされる義務ですからね。

どんな恐ろしい制度かそれだけ見てもわかりそうなものですが。

どんな経緯で選ばれるのかもわからずに、罰則付きで無理矢理法廷に呼び出され、内容についてはごく親しい知人にもいっさい他言してはならず(罰則付きで)、証拠は全てを閲覧する事は出来ず。 これで「死刑の判決」にまで関わらねばならない。

どこをどう見たら「真に開かれた司法」を期待して導入される制度だなどと云えるんだか。

立場上「ブラックボックス」だけでも指摘できた滝川さんには敬意を表しておきますが。

ニュース全体を見たら、一言で云うと「クソ」ですね。

以上。

納得です

2009-05-19 18:43:15 | Weblog
BioTodayさんの情報です。

抗酸化剤は運動誘発性酸化ストレスのインスリン感受性改善を妨げる

無料の読者ですので詳しい事はよくわかりませんが。

2型糖尿病の初期になぜ運動療法が劇的に奏効するのか。

あまたの研究で、体に良いはずのサプリメントが予後については悪い結果を示す事が多いのはなぜか。

ここらへんの不思議が、もしかしたら解明されて行くのかもしれません。

たった2~3行の記事ですが、想像は果てしなく膨らみます。

Bio Today さんいつもありがとうございます。

以上。

オモト

2009-05-19 10:56:18 | Weblog
花。

他家の花。

オモトに花が咲いていました。

真っ赤な実は目を惹きますが、花は地味めです。

これでもユリ科です。

少しわかる人は「え?サトイモ科の肉穂花序じゃないの?」となるところでしょう。

本当に地味です。

以上。

何か事を始めるときには

2009-05-19 08:59:45 | Weblog
どこまでいったら終わるのかを予め決めておかなければなりません。

自治体の判断追認

引用します
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           守勢強いられる厚労省=自治体の判断追認-新型インフル

2009年5月19日(火)06:30

 新型インフルエンザの感染者が急増する中、舛添要一厚生労働相は今週中に対策を見直す方針を示している。検討課題の一つに挙げたのは、軽症者の自宅療養。しかし、病床不足に陥った神戸市は既に踏み切っており、国が自治体の判断を追認した形だ。ウイルスの感染力を前に、厚労省が守勢に回るケースが出始めている。

 第一例の確認から3日間で、感染者は100人を突破したが、政府の行動計画上は第二段階「国内発生早期」のまま。舛添厚労相は「全国にまん延している可能性を前提に」と訴えるが、第三段階「まん延期」への引き上げは見送られている。

 その理由について、同省は感染者の接触状況を調べる積極的疫学調査が続いているためと説明。「感染者同士のつながりを否定できなければ、まん延とは言えない」と二の足を踏むが、結果のめどは立っていないという。

 医師が感染を疑う目安の「症例定義」も、留意する渡航先はメキシコ、米国、カナダだけ。大阪府や兵庫県との関連を探るのは事実上、医師頼みになっている。

 兵庫県内の感染者は、52人分の対応病床数を上回り、神戸市は18日から入院は重症者に限ると方針転換。軽症者は自宅療養とする第三段階の対策を先取りした。

 橋下徹大阪府知事は同日午後、マスク姿で大臣室を訪れ、強い口調で迫っていた。「7日間を超えた時は、通常のインフルエンザに近い対応にかじを切ってほしい」。約3時間半後、記者会見を開いて舛添厚労相が示した見直しまでの「猶予期間」は1週間だった。 
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引用以上 時事通信

もし、疫学調査で感染経路も感染の広がり方のパターンもつかめなかったら、どの時点で打ち切るのか厚労省は予め決めているのだろうか。

世界も注目

もひとつ引用
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         日本の対応、世界も注目=アジア初の集団発生-WHOフェーズ判断材料にも

2009年5月19日(火)06:30

 16日に初めて確認された日本の新型インフルエンザ患者は、19日朝までに160人を突破、北米以外で最も多かったスペイン、英国を超えた。人が密集するアジアの都市部で初の集団発生に、広がりをどこまで抑え込めるか、事態の推移を国民だけでなく世界も注視している。

 18日までに約40カ国で感染者が確認されているが、既に地域で広がっているメキシコ、米国、カナダを除けば、大半はこれらの国への渡航者かその周辺にとどまる。日本は渡航者以外の集団発生が判明した初めてのケースだ。

 「日本、アジアは人の動きのダイナミックスが特別。超過密な都市部にウイルスが入り込んだときにどうなるか、日本がどう対応していくかは世界中が注目している」と世界保健機関(WHO)関係者。

 地域での持続的な感染拡大が北米以外で確認されれば、WHOの警戒レベル(フェーズ)が世界的大流行を意味する「6」に引き上げられる可能性もある。厚生労働省は地域での広がりを見極めるため調査を進めており、結果は速やかにWHOにも伝える方針だ。
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引用以上 これも時事通信

注目されるのはわかりますよ、それは。

超スピードで増加し続けてますしね。

しかし実際のところ対応不可能でしょう。

バランスの問題でしょうかね。

米国のように「重傷者に限る」と云うのもうまい手かも知れません。

何か事が起こったときに毎度思うが、日本はサーベイランスがへたくそですねえ。

以上。

西欧の感覚とは逆の流れのような

2009-05-19 08:14:06 | Weblog
世界の裁判員制度に比較的類似した制度(同じ制度は無い)は、むしろ被告を擁護する動きからスタートした。

ところが日本の動きは、流れからしても全部逆の感がある。

弁護士の数を増やす目的で司法試験の合格ラインが引き下げられた。

「死刑判決」にも関わる裁判員制度が明後日からスタートしてしまう。

そして・・・

検察審査会

引用します
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検察審査会「起訴相当」2回で起訴へ 議決に法的拘束力
2009年5月19日(火)07:02
 裁判員制度が始まる21日、市民がすでに参加している「検察審査会」の仕組みも変わる。検察官が「不起訴」と判断して裁判にかけなかった事件でも、検察審査会が「起訴相当」と2回議決すれば強制的に容疑者が起訴されるように改められる。これまで起訴の権限は検察官が独占してきたが、民意で起訴できるようになるのは初めてのことだ。

 検察審査会は戦後60年余にわたって続いており、刑事司法への市民参加としては裁判員制度の「先輩格」。地裁や地裁支部を拠点として全国に165の審査会がある。くじで選ばれた市民11人が半年の任期で検察官が不起訴処分とした事件を審査。不起訴が妥当なら「不起訴相当」、起訴しなかったことが不適当ならば「不起訴不当」か「起訴相当」と議決する。

>>続きは asaha.com へ
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引用以上

「司法権」そのものは、裁判に属するものだから「検察審査会」はむしろ刑事行政への市民参加ですが。

どうも感覚的にしっくりきません。

「犯罪者を逃しちゃならない」風の改正ばかりが続いているような感じ。

講談事例(;机上の空論)に、こんなのがあるそうです。

「凶悪な犯罪が起こり、それには9人が実行犯であることが明らかとなった。ここに10人の容疑者が捉えられたが、必ず1人は無罪である。誰がその1人か判らないときは、10人全部を無罪としなければならない。」

と云うものです。

「9人の凶悪犯を野に放ってでも、無実の1人に罪を着せてはならない」と云う言い方がなされます。

こう云った感覚と逆の流れのような気がするわけです。

嫌なことにならなければ良いが。

以上。