発電所の休廃止

発電所の休廃止
電力自由化で余裕のなくなった大手電力会社が火力発電所を次々と廃止しているという。
これは、地球温暖化防止には幸いの政策である。
ところが、全国的に電力の需給に不足が起きては困るということで、政府が閣議決定して、数か月前に届け出を義務付けた。
届け出るだけでは済まなくて、場合によっては古くて生産性の悪い火力発電を稼働する場合も出てくる。
電力会社にしてみれば、電力自由化で苦しめておいて、勝手なことを言うなというところではないだろうか。
古い火力発電所はどんどん廃棄して、それに代わる電力を新しく製造するべきだと思う。