システム管理人

職場や生活の中で気づいたことなど記録しています

PupSQLite

2009年12月24日 | SQLite

PupSQLiteは、いままで見つけたSQLiteのデータ編集ソフトの中では、もっとも洗練されていると思う。

PupSQLite作者のホームページ

https://www.eonet.ne.jp/~pup/software.html

マニュアル

http://www5.plala.or.jp/Pup/download/help/pupsqlite/index.html

窓の杜紹介ページ

http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/business/db/pupsqlite.html

画面の構成はマイクロソフトのAccessのようなイメージで、シンプルだが分かりやすいのが好感がもてる。

Microsoft AccessやExcel、 XML、MySQL、SQL Server、postgreSQL、FireBirdからインポートやエクスポートに対応している。動作も安定していているようだ。HELPのドキュメントも簡潔で分かりやすく、とにかく、素晴らしい。

動作条件が.NET FrameWork 2.0以上なので、Windowsでしか使用できないけど、一つ持ってて良いと思う。類似ソフトで、LinuxとWindowsで両方で使いたい人向けには、TkSQLiteがある。




SQLiteManager

2008年08月24日 | SQLite

SQLiteManagerというデータベース管理ツールがあるらしい。

TkSQLiteやSQLite database browserと同様なことを、Firefoxのアドオンとして機能するツールのようだ。PHPで作成されているらしい。
今のところ、サーバサイドのアプリケーション作成はやってないのであまり必要性を感じていないが、そのうち試してみたいと思う。
インストールからデータベース作成までの記事でわかりやすい記事があったので、メモっておいた。
ttp://allabout.co.jp/internet/database/closeup/CU20071125A/


TkSQLiteも使ってみた

2008年07月05日 | SQLite

先日、LinuxでSQLite database browserを試してみたところですが、類似した機能のソフトでTkSQLiteを発見。

http://reddog.s35.xrea.com/wiki/TkSQLite.html#download

こちらは、メニューもきちんと日本語化されてるし、さらにshift-jisにも対応しており、Windows版とLinux版があり、動作も安定しているようです。正直驚きました。作者はすごい人だなと思いました。LinuxとWindowsで開発と運用を使い分けたりする場合には、最適なものかもしれません。

2008/7/8追記。
Linux版を導入して先ほど気づいたのだけど、インストールしたディレクトリで実行プログラムをダブルクリックで起動。これはOK、だけど実行ファイルに対してリンクをデスクトップにおいて、これをダブルクリックでは起動できない。SQLite Database Browserは同じくバイナリ一つのプログラムだけど起動できるのに、どうして?多分pathか何かの問題なのだろうけど、ちょっと残念。ランチャから起動するようにしたらOK。自己解決でした。

2009/12/31追記。
Windows版をWindows7で試してみた。現在の最新バージョンは、ver0.5.8(2009-03-07)となっている。zipをダウンロードして、解凍すると、exeファイルが一つだけ出てくる。このexeへのショートカットを作成して、デスクトップにでも貼り付けておけばOK。とてもシンプル。

2010/2/21追記。
アクセス解析によると、このブログの中で、最も読まれているのが、この記事らしい。よほどTkSQLiteって情報が少ないのかな。ヒマができたら、頑張って、活用記事を書いてみようかと思ってしまう。


SQLite Database Browserを試してみた

2008年06月29日 | SQLite

テキストファイルのCSV形式で保存していたデータをSQLiteで活用したいと思ってpythonでスクリプトを作ってみた。結局一日がかりの仕事になってしまったが、csvファイルからの読込みとか、漢字の取扱いなど、とても勉強になりました。

「adrdbcrt.py」をダウンロード

まあ、そこまでは良いのだが、簡単にSQLiteで作成したデータベースを表示したり、管理するツールは無いものかと思い少し調べてみたら、SQLite Database Browserなるものを発見。ubuntu8.04の場合は、追加と削除でインストールできるので、直接sourceforge.netのお世話になる必要はない。

ttp://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=87946

英語版ではあるものの、UTF-8の漢字であれば、データの表示は可能でした。項目名とかディレクトリ、ファイル名の日本語の扱いは未確認ですが、なかなか良いツールのようです。プログラムはバイナリ一つでダウンロードして展開するだけで、インストールも簡単でした。


データベースの選択

2008年06月21日 | SQLite

新しいサイトを今から立ち上げるのには、何が必要でしょう。もちろんコンテンツが必要なわけだがアプリケーションフレームワークとか、コンテンツ管理を一から作ることは現実的に不可能なわけで、最小限度オリジナルのデータを管理するためには、データベースが必要になります。pythonからも使用できて、軽いデータベースはないものかと思っていたら、python2.5にはSQLiteが標準で添付されていました。

http://www.shido.info/py/python_sqlite3.html

sqliteは以前からPHPに標準で添付されていたことから、スクリプトの例題を探すとPHPのサンプルスクリプトが多く見つかるかと思います。コマンドラインからの入力でもデータベースの作成や操作が可能で、手軽に使用できそうです。SQLite ControlCenterというソフトがあって、GUIを用いてSQLiteを操作することができるようです。また、このソフトは日本語化対応されたバージョンが以下から入手できるようです。

 http://www.takke.jp/soft/sqliteccj.html

pythonでは、import sqlite3とするだけで、スクリプトから使用できます。データベースは、MySQLとPostgresSQLが有名ですが、SQLiteはデータベースサーバとして機能するものではなく単なるライブラリなので、データベースの勉強をしたり、スタンドアロンのアプリケーションで使用するには適しています。

その半面、ライブラリとして扱うデータベースなので、ユーザ管理という概念が無いこと、データ型のチェックが甘い点については、個人で使用するには便利かも知れないけれど、大規模システムをチームで作成するのには向いていないと言えるでしょう。