スウィートな暇つぶし

2021年、アデラとクリンシーを相次いで亡くしたヘタレママの後悔と懺悔と感謝、そして再生のブログ

アデラが帰って来た!!!!

2021-09-30 22:09:09 | わんこグッズ・にゃんこグッズ
明日が私の誕生日、という日・・・宅配便到着。



もしかして、もしかして?

急いでそして慎重に、箱を開けた。




そこには小さなアデラがいた。

びっくりするくらい、そのままのアデラ。




お顔もアデラだ!

アデちゃん、アデちゃん!!!


抱きしめたいけど、ギュッとしたいけど

繊細なものだから、そっとそっと抱っこしたよ




アデラが使っていたバンダナを折りたたんで小さくして巻いてあげたら

本当にアデラだったよ。

2019年頃のアデラかな。


 



アデラが亡くなった直後に、7月の終わりか8月に入っていたかもしれない

オーダーぬいぐるみをたくさん調べて

たどりついたpiyobearさん。

メールを送って

いつになってもかまいません、お待ちしますので、と言ってお願いした。


piyobearさんのこれまでの作品の中にあったパピヨンが可愛くて、リアルで

アデラもこんな風に作ってもらえたら、と思ってオーダーした。

オーダーぬいぐるみもピンからキリまであり

調べた中で一番高額なのは50万円くらいのものあったし

うちの子の本物の毛を使って作る、など色々。

piyobearさんのぬいぐるみは羊毛ではなくぬいぐるみ用のファー使用ということで

価格も良心的でした。

羊毛は手触りはいいけれど、虫とかほこりのそうじとか気になったし

このファーはパピヨンの毛そっくりで本当によかったと思う。

年取ってスダレになった耳毛の感じとか、毛色の具合とか本当に忠実に再現していただきました。

本当にかわいい!!



参考までにpiyobearさんのサイトはこちら


ちなみに大きさは前足からしっぽの先までで30㎝くらいあります

高さは19㎝くらいです。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祝い

2021-09-29 22:50:16 | お出かけ
先日、私の誕生日・・・人生節目の誕生日を迎えました。

今年は一緒に祝いたいアデラもいない、クリもいないし

もうひっそりと静かにいつも通りに、と思っていましたが

一生に一度のことだから、と

姉夫婦が祝いの宴を開いてくれました。





折しも前日、コロナまん延防止措置も解除。8:00までならお酒もOKになったので

ビールで乾杯もできたのでした。






そうです。

何を隠そう、赤いちゃんちゃんこレディになったのでした。



こんな節目の年に、大切な宝をふたつも失くしてしまった私。

気持ちはいつもどん底。

世界中でひとりぼっちになってしまった感いっぱいの毎日を過ごしているけれど

みんなでお祝いしてくれる幸せをひしひしと感じました。


本当にありがとうございました。






アデたんも一緒。

応援してくれています。




みんなからたくさんお祝いをいただきましたが

姉から、「開けて!」と渡されたもの・・・・

大きさから写真かな?と、思ってみると透明のプチプチの向こうに見えるものに

思わず、今まで我慢してきたものが一気に噴き出し、大泣きしてしまいました。

人前では泣かないように決めていたのに

堰を切ったように涙が溢れてくるのでした。




私とアデラの絵。

姉のお気に入りのイラストレーター「FUMIさん」に

私とアデラの写真を渡して描いていただいたのだそう。

添えてあったポエムを読んで、また泣いてしまいました。

「あなたの顔を近くで見たくて 抱っこしてほしいんだ。

 どんな顔で笑っているのか

 どんな声ではなしかけてくれるのか   それがすきだから。

 たまにはギュッて苦しくて

 でも うれしくて

 いつも顔を眺めてるんだよ

   大好きだよって 思いながら。」



今もまた泣けてくる。



最後のとき、どんなに私の声を聞かせてあげたかったか

どんなに私の顔をみせたかったか。

見ることも聞くこともできなくなったアデラ。

不安な気持ちで旅立ったのではないか、それが残念でなりません。



今、ほんとうにアデラを抱きしめたい。ギュッとしたい。

それだけです。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとう

2021-09-23 15:10:15 | 音楽
私の毎日は・・・・



母が認知症になり母が施設に通うようになってからは

朝、7:30

アデラと母を車に乗せて出勤する。(車で3分)

会社の敷地内に姉の家があるので、アデラと母を姉の家に預け会社へ、というスタイル。







7月21日、アデラが旅立ったその日はお休みをもらったが

22、23日は今年限りのオリンピック連休で仕事を休むことなくアデラのお葬式をすることができました。

仕事を休むことがキライな私へのアデラの配慮だったんだろうと思う。

毎年、有休もほとんど使うことなく過ぎていたのをアデラも知っていたんだと思う。



だけどね、アデちゃん。

私がいつも休みをたくさん残してきたのは

高齢のアデやフィービーやクリがいつ病気になって看病で休む事態が起きてもいいように、だったんだよ。

だから、そんなに慌てて行かなくてもよかったのに。





7月24日、アデラがいなくなって初めての出勤日。

隣の、空っぽのアデラのシートを見るのはきついな、と思っていた。

そう思いながら、

母を車に乗せ、エンジンをかけた・・・・ら、

丁度のタイミングでラジオの音楽が流れはじめた。

「!」「あ」

最初の音符でわかる曲が流れ始めた。


SMAPの「ありがとう」だった。



やだ、これはアデラからのメッセージだ!とわかった。


誰が何といっても、こじつけだ、と笑われても

これはアデラからのメッセージなんだよ。


歌詞の中の

「もう見たくない母の涙」とか「なくさないで笑顔」とか「強く生きて行こう」とか

「何よりも君と出会える事ができてよかった」とか・・・・

涙で前が見えなくなったよ




アデラがお空へ行って初めての出勤日、

いつもはトークばかりで音楽が流れることのない番組、

エンジンをかけたタイミングで最初の1音が流れた、

いつも一緒に聴いていたSMAP、

私がアデラの隣で歌っていたSMAP、

その中でも、母や周りの人への感謝を歌った曲・・・・



何が何でもアデラからのサインだと信じる。





アデラは私が車の中で歌うことが好きだった←多分(^^;)

ほぼ、SMAPとQUEENだったけど

私はいつも歌っていた。

道に迷って、歌を忘れると

必ずアデラは目を覚ました。爆睡していても起きてキョロキョロしていたね。




歌がヘタな私だけど、アデラは私の歌で育てたから私の歌が一番の子守歌だったんだよね。




あの日以来、

ラジオの電波が拾えなくなったり、車で音楽を聴くこともなくなった。

でもきっとアデラは私の歌が聴きたいよね。

いつかまた歌えるかな。





「小さな小さな幸せでいい。僕らにずっと続きますように」









コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アデラとクリの絵

2021-09-20 22:08:36 | わんこグッズ・にゃんこグッズ
イラストレーターとして活躍されている田室綾乃さん。

今回、田室さんにアデラとクリンシーの絵を描いていただきました。

水彩画です。





天国のお花畑で仲良く笑っている幸せそうな二人の絵です。

きっと淋しくはないよね、と思ってしまう1枚。

淋しいのは私だけなのかなー。



玄関に飾っており、出かけるとき帰って来たときに

会えるようにしています。

田室綾乃(タムロアヤノ)さんのHP



数年前に購入した田室さんの絵。



キャンバスにアクリル絵の具の原画です。



16年前に亡くなった黒猫みみちゃんみたい、と思って購入しました。


田室さんの絵は、水彩でもアクリル画でも温かみがあって

絵本の挿絵みたいで心が癒されます。

私はどんな絵でも、その中に入っていける絵が好きなのですが

田室さんの絵はまさにそういう感じ。ストーリーが浮かぶ絵なのですよね。

お部屋に飾りたい絵です。



だからアデラとクリの絵を描いていただいて本当にうれしかったー!

ラフ絵を描いている動画も送ってくださいました!


機会があったらまた欲しいなー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今さらだけど

2021-09-19 06:49:36 | わんこグッズ・にゃんこグッズ
アデラのいない淋しさと闘う毎日ですが

先日、こんな本を買いました。

ずいぶん前からわん友さんの間では話題になっていたものの

「動物モノ」は本でも映画でもニガテで

それは感情移入しすぎる、という理由なんだけど。

手に取らなかった1冊。




タイトルからして今の私には、はまりすぎて泣けるんだけど

アデラが「読んで」と言ってくれてるかのように今回は導かれるかのようにポチっていた。




読んでないかたのために、ざっくりあらすじ。

著者アキコさんは、パピヨンブリーダーの母を持ちながら

その仕事には全く興味もなくきたものの、ひょんなことから出産に立ち会い、

未熟児のお世話をしたことからパピヨン愛に目覚め、未熟児(アミ)の母として奮闘~アミとのお別れを

描いたマンガ。

随所にわんこあるあるやパピヨンあるあるが満載。

何度読んでも滝のように泣いてしまうけど

愛があふれていて、心が救われる読後感です。

パピヨンファンシャーはもちろん、わんこ好きの人にはぜひ読んでいただきたい。

私も、アデラが元気なときに読んでおきたかったと思いました。





アミちゃんとの毎日、親バカなアキコさん

アデラとの日々を見ているかのようでした。


小石を集めるくだり・・・

アデラも、集めてはいなかったけどお散歩のとき私が小石を蹴ってはアデラが追いかける~を繰り返して

帰路につくことがあったなあと思い出して泣けました。



ぜひ一度手に取ってみてね。

「愛犬アミ、世界で一番愛したキミへ」 著者:村上アキコ  文芸社  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四十九日、のつづき

2021-09-14 21:20:26 | わが家のイベント


アデラ四十九日のつづきです。



姉一家を招いて、一緒に晩ご飯を食べました。

お料理は相変わらず手際のワルイ私の手料理。




仕事があったので、下ごしらえ、掃除などは前日に済ませ

当日は手際よく・・・のつもりでしたが

結局バタバタしてしまいました。

あと2品ほど作る予定が、できなかったぁー( ;∀;)






アデラにも影膳。

といってもただ焼いただけの手羽元と肉団子とお芋とかぼちゃのケーキだけなんだけど。

しかもケーキは生クリームなし。

手羽元は最後までアデラが食べていた食材。


焼くのに10分、冷ましてほぐすのに10分かかるから

アデラが爆睡している間に!と、焼き始めるも

そのニオイで目を覚まし、気づいたら私の後ろにいつも来ていた。

早く早く!と、ぐるぐるぐるぐる回ってうれしそうにしていた。

「アデちゃんまだアッチッチだから!もうちょっと待って!」と、言ってたっけ。

亡くなる前日まで食べていた。

アデラが1本、フィービーが1本。

毎日食べたね。

まだまだ続くと思っていた日常。あきらめきれない。





レディ、フラン  淋しくなったね。

アデラの分も長生きするんだよ。








四十九日のお返し。

心を込めて、選びました。

感謝の気持ちを込めて。





アデラの紅茶とクリの紅茶。

大切に飲んでいます。

これから寒くなってくると、紅茶は美味しくなるけど

淋しさは募るなあ。


一歩ずつ。行こう。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四十九日

2021-09-13 21:10:50 | わが家のイベント
9月7日、アデラの四十九日を迎えました。



毎日がきつかったからとても長い日々でした。


その日は、ドライブ日和の快晴。

何度となく行った南阿蘇方面の途中にあるペット霊園。

行き慣れた道を進むのはきつい。

横のシートで爆睡しているアデラがいないのはきつい。



霊園に着く前から涙。


あーいかん、いかん。











ちゃんとお経をあげていただいて一安心。



クリちゃんの四十九日のときは

お経をあげていただいたあと、アデラと3人であそ望の郷のドッグランへ行ったっけ。

たんぽぽが咲く広場で一緒に写真を撮ったっけ。

あれが4月5日。

それから数か月でアデラともお別れする日が来るなんて

あの時、想像もしてなかったよ。




リードの手を離すと右も左もわからず固まってしまったけど

リードを持つと安心して、見えていなくても走った。

走っては止まり、走っては止まりを繰り返したね。



走るのが大好きでかけっこも速かったアデラだから思い切り走りたかったんだろうね。



クリとアデラとの3ショット。

クリがいなくなって淋しかったけど、まだアデラがいてくれてた。





一人残ったフィービー。

フィービーはマイペースなおばあちゃんだから変わらず元気。

最近はクリとアデラの分も寄り添ってくれてるよ。





なんかもうずっとモヤモヤしたものを胸の奥に抱えてる感じ。

いつになったら晴れるのだろうか。







コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする