スウィートな暇つぶし

2021年、アデラとクリンシーを相次いで亡くしたヘタレママの後悔と懺悔と感謝、そして再生のブログ

映画:ボヘミアンラプソディ

2019-02-27 21:23:51 | 映画


昨日のブログにも書きましたが、

2019アカデミー賞は、本当に我が事のように

ドキドキワクワクハラハラ・・・・な、イベントでした。

結果は、私がどうしても欲しかった作品賞をとることは叶いませんでした。

残念(涙)



さてさて、私の映画感。

2018年11月9日日本公開。

仕事をそそくさと切り上げ、初日、観に行きました。

映画館ロビーでばったり友達に会う。やっぱり来てたねー♪




まずは「20世紀FOXファンファーレ」

何も情報を入れずに行ったから、まずこのファンファーレの音に驚き!!

そして涙。しょっぱなからだよ~~!

でも、ブライアンのやりそうなことだね。

いくら時間と労力とお金がかかっても、とことんこだわる。そこがQUEEN♬




公開前からネットに出てくる映像に、似てる似てる!と、コーフンしてましたよ私。

まあ雰囲気が似てる人をキャスティングしたのでしょうけど

4人とも、しぐさやしゃべり方など本当に勉強されていました。

びっくりするくらい似ていました。

内容は

時系列でみると、何か所も ん?ん?? と、思うことが多々あり。

でも映画ですからね。ドキュメンタリーではないから。

それは仕方ないことだし、許容範囲内ですよ。

フレディの描き方も、ファンとして、まあ許せる感じ。

ただ、NYのバーで放蕩しているイメージのシーンと

ソロアルバムの出来、のくだりはムッ!としましたね。

映画として必要なのかもしれないけど、見たくないところだし

ソロが失敗したとは思えない。

I was born to love you は、今ではQUEENの代表曲のひとつだし

(私はフレディオリジナルの方が好きだけど)

There must be more to life than this は、マイケル・ジャクソンから

「すばらしい曲だ!僕に歌わせてくれ!」と、言われたほどだよ!



名曲、いっぱいあります。念のため。



QUEEN愛とフレディ愛が強すぎると、だんだん映画も似てないところが目についてくる。

まず、フレディのヘアスタイルが全然違う。

ロングのときは、おかっぱ過ぎる。

70年代後半は、長すぎてしかもカールが強い、まるでミックジャガーかと思ったわ。

70年代後半のフレディのヘアスタイルは、田舎の女子中学生がショートから伸ばし始めて

みました!的な感じなんだから。



こんな感じ。

短髪にいたっては、全然違う



もっと短くハサミで切りそろえられている、というか毛量の違いかな。

ライブエイドのシーンにいたっては、

動きが違う~~~!!!!と、モヤモヤし

鑑賞2回3回と重ねるうちに、ライブシーンは薄目で見るようにしてました。すみません。

で、やっぱり、一番ツボり、号泣してしまうのが

エンドロールでフレディ本人が歌うDon't stop me now のところ

あれはたまりません。

そこで、なーんだやっぱり私って本物が見たいだけじゃん!ってなりまして

鑑賞数は6回でSTOPとなりました。

結局、毎回毎回、帰ってからQUEENのDVD見ないとすっきりしないんだもん。



とはいうものの

この映画は本当によくできています。

DVD発売されたら、もちろん速攻で買いますよ。

ブライアンとロジャーがしっかりフレディの尊厳を守ってくれたことにも感謝です。



初日は泣きすぎて、興奮しすぎて、感動しすぎて

次の日は体調が悪くなり、何度も嘔吐しました。

多分、1991年11月24日を思い出したのだと思います。

最近やっと涙なしで、動くフレディを見ることができるようになったのに。

トラウマ復活です。

それほど強烈な映画でした。私にとって。


映画のヒットにより、多くの新しいファンができ

QUEENを忘れていた人が思い出し、

当時、口ではQUEENを貶し女子を泣かせていた男子中学生がおっさんになり

声を大にして「QUEEN最高!」とCDを大人買いしてくれたおかげで

QUEENの一大ブーム。

フレディにも見せてやりたかった!!!

俺たちはチャンピオン!!We are the champions!

QUEENと辛酸なめつくした当時の女子中高生に

間違ってないよ!胸を張って「QUEEN大好き💛」って言っていいよ!!!と、言いたい。



でも執念深い私は忘れない。

公衆の電波で

「QUEENは大げさ過ぎて疲れる」といった渋谷陽一
「QUEENの曲はまやかし」といった井筒和幸

私たち、普通の女子の方が見る目はあったようです。

今更、QUEENはいい、などとブームに乗っからないでくださいね!!!!



それからもうひとつ

最後の曲は、トラウマでしかないThe show musut go on じゃなくて

やっぱりやっぱり

God save the Queen で〆てほしかったなあ!!!

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アカデミー賞主演男優賞おめでとう!

2019-02-26 23:58:29 | 映画
昨日、2019アカデミー賞の発表がありました。

残念ながら「ボヘミアンラプソディ」作品賞受賞はなりませんでしたが

見事、主演男優賞ほか編集賞・録音賞・音響編集賞の最多4部門で受賞。





すばらしい結果となりましたね。

しかも、授賞式オープニングで、QUEENのライブパフォーマンスが!

厳密に言うと(QUEENファンはあくまでもこだわる)、ブライアン・メイとロジャー・テイラー+アダム・

ランバートによる、演奏。です。

だけど、70才を越えて、こんな晴れやかな舞台で、しかも世界中の人々が見守る舞台で

演奏できてブライアン、ロジャー本当によかったね。と、感動しました。





アダム・ランバートは嫌いじゃないしポール・ロジャースよりうんといいんだけど

やはり、ここにはフレディがいてほしかった。

フレディならば、もっともっとすごいパフォーマンスができただろうと未練たらたらの私です。


それでも、映画が封切られて、あれよあれよという間に世界中でヒットして注目されて

ブライアンとロジャーは30年前を思い出し、本当に幸せな時を過ごせたんじゃないかな。





ほんとうにうれしそうだもの。だから、私も本当にうれしい。

フレディが亡くなって、

私の周りも世の中も、QUEENを忘れていってしまっているような感があり

本当に寂しい思いだったのに

30年の時を超えてこんなに世界中にQUEENがフレディが溢れているなんて

誰が想像したでしょう??








最初、フレディの映画ができると聞いてから一体何年たったんだろう?

主演俳優が変わり監督が変わり、映画なんてもうできないのではないか?と思ってた。

フレディを侮辱した酷い映画ができるのでは?と不安にもなった。

でも本当にすばらしい映画になり、若い新しいファンが増え

忘れていたかつてのファンまた戻ってきて

私にとっても本当にうれしいうれしい数か月でした。

このロングラン、まだまだ延長されるのかな。







フレディ、この映画のヒットの要因は

フレディの人生がドラマティックだったことと、愛すべきキャラクターだったこと、

そして何より楽曲のすばらしさに尽きるよ。




やっぱりフレディがチャンピオン♬
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フランの誕生会~復活したアデラ

2019-02-10 23:14:32 | わが家のイベント
1月28日は、姉宅の末っ子「フラン」の12歳の誕生日でした。

1月20日から、具合が悪くなり5日間何も食べなかったアデラも

少しずつよくなってきていたので、参加。

どうかなあ、ちゃんと食べてくれるかなあ





まずは主役の記念撮影。ポノちゃんと。

フラン、12才おめでとう!!

まだちびっこのフリして甘えたんでいるけど、もう12才のおばあちゃんだよ~!!

食に対する貪欲さは、中高生男子並みだけど。(笑)





撮影風景、こんな感じ。



こちらはマルちゃん。

近所のレストランで飼われていたマルちゃん。お店が閉店して置いてきぼり。

しかも、外の吹きさらしのところにケージが置いてあり、マジ動物虐待。

その飼い方にずっと頭を抱えていた姉だけど、ついにマルちゃんを救出。

今ではすっかり姉宅の一員として、ぬくぬくと暮らしています。!(^^)!



・・・・・

写真撮影の間、テーブルの下では「ごはん、ごはん」の大合唱。



アデラもおぼつかない足で、ウロウロして

みんなと一緒にごはん、ごはん。

集団心理が功を奏した??



かなり痩せたけどね。

3日前から、特製スープとふやかしたフードを一日数回に分けて

結構食べるようになってきた~





待ちに待ったバースデーディナー。

アデラはみんなの半分以下にしてもらってます。



アデちゃん、食べっぷりはイイ感じだけど

メインのミートローフからじゃなくブロッコリーから食べるんかぃ?!





イビツなケーキ。( ;∀;)

わんずにはどうでもいいことだけど。



ケーキも、ほんの少しにしてもらったよ。

それでもすごい進歩!これを機に、ウンチの様子を見ながら

少しづつ固形の普通食に戻していかなければ!



体温調整ができず、ブルブルしていたから

洋服の2枚重ねはまだまだ必要かなあ。

あんなに暑がりで、真冬も洋服いらずだったアデラなのに。

ごめんね。11月にサマーカットしてしまって。


なにもかも反省だらけのおかーたん。

少しずつ、体調戻して、体重戻して、

もっともっと元気になっていこうね。
コメント (4)
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No.9 不滅の旋律

2019-02-10 00:13:03 | 映画
1月。

友人2人と、福岡県久留米市へ。

そんなに遠くはないんですがね、

冬だし(路面凍結で高速閉鎖とか)

知らない土地でマゴマゴしたくないし

で、新幹線で行って来ました。

目的地は「久留米シティプラザ」

目的は稲垣吾郎ちゃんの舞台。



最初は、え?久留米?博多じゃなく????

と、なかば久留米をバカに?していましたが

ごめんなさい!




熊本には逆立ちしてもかなわないすばらしいホール。

そうでした。久留米には天下のブリジストンがあるんだった。

県庁所在地ではないけど、県庁所在地の熊本市もかなわない文化の香り高き久留米。

聖子ちゃんやチェッカーズを輩出し、

アデラの生まれ故郷でもある久留米。ハイスペックな都市でした!!


後に、香取慎吾ちゃんが「なんか、すばらしい劇場だったんでしょ?」と、吾郎ちゃんに

尋ねるシーンがあるほど、のすてきな劇場。



だけど、私はやはり「マメップ」が似合う人間でした。(めっちゃ遠い~~( ;∀;)



劇場バナシはさておき

演目はベートーヴェンの生涯と、交響曲第9番が生まれる秘話。

再演の吾郎ちゃんが熱演しました。



わがままで偏屈な天才ベートーヴェンも、人間味溢れ、苦悩し、人を愛する男性だったんだ、と。

吾郎ちゃんが演じたせいか、ベートーヴェンに贔屓して見ちゃった。


舞台前方にいる二人のピアニストの生演奏もすばらしかったし

タクトを振る吾郎ちゃん、まさしくベートヴェンでした。



膨大なセリフも活舌よく、声もよく通りうっとりしてしまったが

もうちょっと近くで、顔の演技もしっかり見たかったなあ!!!





グッズもたくさん売られていました。

飛ぶように売れていました(笑)

前日から観劇していた友達が着ていたTシャツが可愛かったので、私も別の友達も即買い。




ネックレスも!

「9」は私のラッキーナンバーでもあるので。

ほかに「5」と「3」もありました。

ベートーヴェンの交響曲の番号らしいです。







今年も良い年になりそうです♬
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