夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 7月 6日(木)「タバコ7つの神話という神話(7)」

2017年07月06日 22時33分14秒 | 「思うこと」
タバコ7つの神話という神話(6)の続きです。太字はこちらのサイトからの引用です。
6つ目の神話は「受動喫煙は大したものではないという神話(というより暴言)」です。
ここでの強調は、メタアナリシスという難しい言葉を使った研究の権威の主張にあります。受動喫煙の害、肺がん等との関連は高いレベルでの分析の集約という事でしょうか。
「誰も本研究だけをもってリスクを論じているのではない。メタアナリシスの結果、そう言っているのだから」
そして下記のJTの反論を批判をする。
「今回の選択された9つの疫学研究は研究時期や条件も異なり、いずれの研究においても統計学的に有意ではない結果を統合したものです」
JTの反論は、一つ一つの研究が統計学的に優位ではないという結果から批判をしているわけです。一つ一つの研究に統計学的な不足があるならば、肺がんとの関係があるとする研究をいくつ集めてもそれはメタアナリシスではない。研究がある仮説を含む中からの結果をその過程を無視して結果だけを取り出してその研究にもあるようにという更なる仮説が立てられていくことはよくある間違った研究となる。
「メタアナリシスとは、これまでに発表された膨大な数の研究をふるいにかけたうえで統合し、あたかも1つの大きな研究のようにする統計的手法」
ここには一つの仮説にをもとにさらに仮説を重ねていくという危険性がある。1つの研究で受動喫煙は肺がんの原因であるという仮説が出る。次の研究者は、一つ目の研究により受動喫煙は肺がんの原因になるのだからという常識から研究が始まる。あるいは、一つ目の仮説と次の仮説により肺癌と受動喫煙の関連性は深まったとする。
最終的には、ネット検索をしてもわかるように、肺がん=煙草という常識が作り上げられるのである。これは肺がん=煙草という仮説の数が圧倒的に多いことを示すだけで、肺がん=煙草というからにはいって、非喫煙者の肺がん研究はネット上でも見つけにくくしている。
肺癌を減らすという研究にたばこもあるが、禁煙運動が出来上がってしまうと肺癌全般の研究をおろそかにしたり、たばこ以外の原因研究を遅らせてしまうことになる。これもまた「科学を愚弄し知を捻じ曲げようとする」ことにつながる危険性がある。
煙草=肺癌の要素があるとしても、肺がん=煙草ではないのです。
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