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佐々木豊プレゼンツ:トップ1%を目指すあなたへ「体脂肪コントロール講座」&「稼げるトレーナー・コーチ養成講座」ブログ

トレーニング戦略

2006年06月21日 | あなたもダイエットの天才になれる「体脂肪コントロール」


パソコンで見てください。 資料のリンク貼ってます




前回のブログに 1998年~2001年のトレーニング計画を公開しましたが、
このペリオダイゼーション(4年計画)のシステムを簡単に説明しておきます。

これは、競技者用のトレーニング計画ですが 実はFATOFFシステムは
このトレーニング計画を応用したものなので、FATOFF会員のみなさまは
日々の M-シート がこのシステムの中の一部なんだと意識しながら読んで
みてください。 また違った視点で日々の体脂肪コントロールが見えてくると
おもいます。




まず1年1年の計画を組み立てる前に 4年間の全体的な目標と最終目標
を整理します。
日々の日常の中で目先の現象に振り回されて、ここで描いた最終目標への
軸からブレないようにするためです。
・4年間各年の出場大会と目標値


そして、この目標を達成するためにどのようなパフォーマンスに仕上げたら
確実に目標の階段を上がって行けるのか? を自分の能力と4年間の成長を
予想しながら描いて行きます。
そして、そのパフォーマンスを作るためのトレーニングシステムはどうするか?
を1年ごと組み立てます。
そのための元になる考えが ・戦略


トレーニングとパフォーマンスの関係は ・パフォーマンス トレーニングシステム
トーニングはあくまでもトレーニングであって パフォーマンスを作るための手段
なんですね、この考えがブレないように常にこの図を見て軸合わせします。
勝てない努力を重ねる選手の多くは、トレーニングが日々の目的になってしまっ
てる事実を受け止めないといけないでしょう~(軸がブレてるんです)

トレーニングは手段であって、パフォーマンスが目的! そのパフォーマンスも 
4つの切り口からのアプローチで 1年毎の重点課題を決めて、2001年に向かって
4段階の階段を登って行きます。
・ピークパフォーマンスに向けてのプラクティス戦略



そして、この戦略を実際に稼動させるためのシステムが ・マネジメントサイクル
計画を絵に描いた餅に終わらせないために、日常の実務として生きたマネジメント
サイクルを止めることなく常に循環させます。 そう!マネジメントは生きているん
です! 循環してるんです。代謝と同じなんです。


マネジメントサイクルの中の情報① が ・パフォーマンス分析①(自己分析)
これは、日々の競技練習(プラクティス)をすべてビデオに収め その都度、毎日
徹底的にビデオ分析して、パフォーマンスの仕上がりをチェックしながら 計画と
ブレてないか? 逆に計画の修正が必要か?の判断を行っていきます。
もうひとつこの自己分析の重要なところは、ここの分析を徹底させることで、自分
が戦う領域(土俵)を客観的に把握することです。

ぼくの競技生活は このように日々のトレーニングとその分析をただ淡々とこなす
毎日でした。


マネジメントサイクルの中の情報⑤ が ・パフォーマンス分析②(対戦相手分析)
自分の情報を ・パフォーマンス分析①(自己分析)で知り、自分が戦う土俵(領域)
を確認する。
そして競合相手の情報を・パフォーマンス分析②(対戦相手分析)から得、相手が
戦いたい土俵(領域)を知ります。 この2つの情報を整理しながら、マネジメント
サイクルの中の 情報③(モデルパフォーマンス)へと反映させていきます。
さらに、この(モデルパフォーマンス)が現実的なパフォーマンスかを 実践して
検証、実践して検証…を繰り返し循環させる中で、より現実的なものに仕上げて
いきます。







ぼくは、「試合の作戦(組み立て)は相手の対策を軸に組み立てない!」というのが
持論で、勝ちを組み立てる 大きなポイントだと考えてます。

でも、その一方で ・パフォーマンス分析②(対戦相手分析)で相手選手を徹底的に
研究しました。 一見矛盾した行動ですが、対戦相手の特長を知りつくして その
得意な領域に侵入しないためです。


対戦相手は、5分間の試合の中で どんなタイミングと頻度で攻撃してるか?
前半逃げ切りタイプか? 後半勝負タイプか? ビデオを見ながら ストップウォッチ
片手に いろなんなメモを何回も繰り返します。 すると、対戦相手選手の無意識
の行動パターンがはっきり見えてきます。


ここで見えてきた 対戦相手の情報を元に、試合の作戦を立てると 対戦相手の
土俵で戦うための作戦なので 負けるための作戦立案になります。


逆にこうして見えてきた 情報を元に 対戦相手の土俵をしっかり見極め、自分の
土俵だけで戦って 相手の土俵(領域)に入らないためにはどうしたらいいのか?
から 試合の作戦を立てます。



これが勝つための作戦の立て方です。
対戦相手の対策を軸に立てた作戦と 目指す方向が180°違うことがわかると
思います。


ぼくが、正しい努力と ムダな努力と 読んでる部分です。


これらの考え方は ぼくが流通業界でサラリーマンした8年間に身に付けた 競合
相手との戦い方とそこから市場シェアを上げていく方法をそのまま応用しています。



「自分の領域で戦って 相手の領域には侵入しない」とは 軸を絶対にブラさない
戦い方と言えます。 気が付いたとき 相手に主導権を奪われて相手の領域で戦わ
されていないために、日々徹底的に地味な努力を重ねブレない軸を作っていきます。

「自分の領域だけで戦う」とリスクを最大限に減らせます。 ビジネスや体脂肪コン
トロールと同じです。


目標に向かっての軸がブレてないか? 努力がブレてないか? 描いてたパフォー
マンスがブレてないか? 計画自体がブレてないか? 自分の心身がブレてないか?
対戦相手の分析がブレてないか? 食習慣がブレてないか? ……

常に自分と問答を繰り返します。 終わりなく…







以上の戦略システムを土台として、具体的な努力実行手段として 1998年~2001年
各年の年間計画に落とし込んでいったわけです。
当然 計画はあくまでも計画なので 現実の中でドンドン修正しながらマネジメント
していきます。




そして、この4年間は ぼくが BOOKOFF とスポンサー契約を結んでた時期でも
あります。 つまり、この戦略と計画は BOOKOFF でスポンサー契約を行う前の
プレゼンテーションに使った 計画表(事業計画)でもあります。


起業家が 事業計画のプレゼンを投資家や銀行の前で行うのと全く同じことです。
だから、ぼくのサンボは完全にビジネスライクのパフォーマンスでした。
BOOKOFFでのプレゼンでは これらの資料をもとに 「このタイミングで ○○の資本
投下、 このタイミングで○○の資本があると ぼくの競技パフォーマンスがここまで到達
します。 その際のBOOKOFFのメリットは ○○です!」 とこんな具合でした。











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