UMA君のお部屋

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サガド谷・中山谷遡行、西ダケ谷下降

2017-07-08 16:36:23 | 山歩き…岐阜市近辺の山
山行日:2017年7月8日(土)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:駐車地8:16…作業道…取水堰堤(入渓)8:33…440二俣9:10…大滝…520二俣9:31…

30~40m連瀑…無名ピーク10:55…昼食11:09~11:25…西ダケ谷へ下降11:31…

440二俣12:40…作業道…駐車地13:19


(左が北)

昨年、指を怪我してしまって引き返してきた谷にリベンジ。

駐車地から取水施設までは作業道を使いワープ。

藪とクモの巣を気にしながら440二俣まで来る。

前回はここから西ダケ谷へ入っていったが今回は中山谷へ。

二俣すぐに大滝が現れる。


シャワーで行けばなんとなく行けなくもない気もするが安全を取って左から巻き。

巻きの途中、切り開かれた斜面で大木が切り倒されていた。


中が空洞、自然に倒れると危ないからか。

大滝は作業道が有り簡単に巻けた。

520二俣までは緑濃い谷、特に何もなし。

二俣から左へ行けば三角点へ。

右に進路を取るとすぐに滝でシャワーで登っていく。


ちょっとした連瀑になっているようで幾つか滝が続いた。




全部直登とは行かなかったけど、ずぶ濡れになりクールダウンした。

その上は緩やかな小川が続く。


滝上に残念な姿をさらした大木が…また切り倒されていた。


こちらは特に腐っているとかそんなんじゃないのに。

小川は結構続いていて小滝が1、2か所あったのみ。


ナメとか期待したんだけど素晴らしいものは無かった。

名無しピークへの詰めは激笹藪で左の支尾根に逃げてやり過ごしたが

無名ピーク上も笹藪で腰を下ろすところもなかった。


下降する谷へ尾根を下っていくとその尾根は踏み跡ありで小さなコブ辺りで腰をおろし昼休憩。

この小さなコブは下に青テープが落ちていた。

下降の谷は水が現れるところまでは結構急で落ち葉が堆積していて滑りやすいところもあった。

西ダケ谷は砂と石ゴロゴロの谷。

大滝と呼べる規模のものは無く散発的に小滝が現れる。



(これは滝の下部に石が詰まったおもしろ石門滝。)

昨年巻こうとしてずり落ちて指を怪我した滝は落差6m程だが


両岸立っていてるので安全で懸垂下降を選択したが、

使用した木の幹が太さ10cmもなく弱弱しそうで

下降中に折れたらどうしようとビビって下ったら右手を岩に当ててしまいちょっと切り傷。

全然血は出なかったけど…このビビり加減なんとかならんか~?

3つほど小滝をやり過ごし440二俣へ。






大滝の巻きで使った作業道を下り駐車地へ一気にワープ。

不本意ながらお土産にニョロ3匹。

2匹は実家で沢装備手洗い中に、最後の1匹は自宅で洗濯後の洗濯物の中から。

塩漬けにしてから切断してやりました。