作家の林雄介のgooブログです

農林水産省の元キャリア官僚、今は作家。

ナスカの地上絵(=^▽^=)

2007-11-30 23:25:00 | インポート
1500年前、ナスカにて。

ナスカ弟王『兄者、またコカの葉を噛んでおられたのか?』
ナスカ兄王『ああ、不思議な幻影が見える。とてつもなく大きな鳥が私を見下ろしているのだよ。』
ナスカ弟王『コカの葉は、手術以外に噛まぬ方がよいと神官達が言っておりますぞ。』

ナスカ兄王『そうかもしれぬな。だが、いつも同じ鳥が、太陽の昇る方から見下ろしておる。あの鳥を皆にも見せてやりたいものだな。』

1年後、ナスカ地上絵、作業現場。

国民A『なあ、俺たち何してるんだ?』
国民B『陛下が見た神様の絵を書いているんだろ。』

国民A『岩をどけてか?しかし、何の絵なんだ?ロープと杭にそって穴を掘ってるだけにしか思えんが』

国民B『さあな、まあ言われた通りに作業するまでさ。』

ナスカ王神殿
ナスカ弟王『兄者、馬鹿でかい絵を国民たちに掘らせているが、どうやって見るんです?』

ナスカ兄王『俺たちが生きている間には見れないだろうな。』

ナスカ弟王『ご自身が見られない絵を書かせておられるのか?』

ナスカ兄王『だが、いづれ鳥のように空から見られる時代がくるかもしれん。』
ナスカ弟王『我々は絵が完成しても見られないのか?』

ナスカ兄王『見れん。見れんが子孫は見れる。そしてな次々、絵を書いていく王子たちにもその子供たちにも書き方を伝え続ける。』

ナスカ弟王『国民たちは不満のようですぞ。』

ナスカ兄王『構わんよ。俺はな、俺たちが生きていた証をナスカに残しておきたいんだよ。』

ナスカ弟王『王子はともかく、王子の子供たちは作業を続けるでしょうか?』

ナスカ兄王『あの鳥は、太陽の位置を示して作らせてある。太陽の動きにあわせて書かせてある。まったくの無駄ではない。イモやなトウモロコシを育てるのに太陽の高さを知る必要があるだろう?
必要なものなら、馬鹿げた作業でも王子たちはせざるをえんさ。』



焦らずに('-^*)/

2007-11-30 18:15:00 | インポート
急速に発展したものは、急速に衰退します。
('-^*)/

ネット時代は、情報伝達が速まった分、発展も衰退も速まっている気がします。
o(^▽^)o

ネット時代だからこそ、焦らずに着実に歩んだ方が宜しいのではないでしょうか?

(=^▽^=)

テー家事day(=^▽^=)

2007-11-30 17:55:00 | インポート
何もしない日も大事です。
('-^*)/

特に共働きだったら、持たなくなるでしょうし。

おせちは、家事を休むための保存食ですよね。
いまは、金曜日に作ったものを土曜日に食べるとか。
('-^*)/

まったく無駄がないというのも、いかがなものでしょうか?
最近は、地方がスローライフを提唱するんですが、地方はスローライフすでにしていますよ。
東京や首都圏で、ゆとり生活をしないと。
働き過ぎにならない社会システムを無理やり作らないと。
ユダヤ教の安息日は、何もしたらいけないんです。おそらく、最初は神の命令で無理やり休ませないと、今だったら出世競争もあるし、子供の塾やイベントで休みに休めなくなっている。
(=^▽^=)
忙しい人はますます忙しく。
暇な人はますます暇になっていく。
o(^-^)o

休みに仕事したり、資格の勉強したり、確かに尊く大切なことなんですが、積極的な休息も必要なんです。
何もしないことも大事なんです。
o(^▽^)o



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