【GET THE GRINGO/HOW I SPENT MY SUMMER VACATION】
2012/10/13公開 アメリカ R15+ 95分
監督：エイドリアン・グランバーグ
出演：メル・ギブソン、ピーター・ストーメア、ケヴィン・ヘルナンデス、ドロレス・エレディア
世界一ヤバイ場所で
デカイヤマを踏め！
[Story]
マフィアから大金を強奪した通称“ドライバー”。国境を越えてメキシコへと逃亡を図るが、あえなく御用となってしまう。そして送られた先は、無法地帯と化した悪名高き刑務所エル・プエブリート。脱獄以外は何もかもが囚人たちの思い通りで、どこよりも危険で恐ろしい凶悪犯の巣窟だった...
かつてメキシコに実在したという史上最悪の刑務所“エル・プエブリート”をもとにしたメル・ギブソン主演のクライム・アクション。監督は長編映画監督デビューとなった、『アポカリプト』で助監督を務めたエイドリアン・グランバーグ。
脱獄以外は自由でドンパチしようがスリしようが暴力しようが囚人たちのやり放題。しかも、お金さえ払えば何でもできて囚人以外は出入り自由なので、家族を呼び寄せて一緒に暮らせることもできるという....囚人には夢のような刑務所。まさか、架空の話だよねと思ってたら、メキシコに実在したというから驚き。
メル・ギブソン演じる名前がない通称“ドライバー"は、強奪した大金とともに派手なメキシコ越えをするがあえなく御用。しかもメキシコ警察官に大金を奪われエル・プエブリートに入れられちゃう。なんとか大金を奪い返し、脱獄する機会をうかがうのですが...
なんか刑務所というよりひとつの小さな町という感じ。そこでドライバーはひとりの少年と出会うのですが、この少年はなんとここでは特別待遇なんだそう。ワケは肝臓を患っている刑務所内のボス・ハビの移植用のドナーでいつかは肝臓を奪われてしまうのでした。
ドライバーと少年とのやりとりが親子みたいで良かった。後半この少年に危機が訪れてドライバーの活躍にひやひやしながら観てました。
そこそこにテンポよく、後半特にラスト近くはスピード感ある展開になり最後はすっきり終わってくれるので面白く観られました。
★★★.7
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トータル
実在していた刑務所って、ビックリだよねー
家族は出入り自由って、じゃあ囚人はなぜ逃げないのかな？
そこに家があるほうが便利とか住む場所があるだけ良かったとか？
なんだか混沌としたお話でした。
しかもこれが本当にあったものっていうのだからビックリでした。
メル・ギブソンも良い歳になってきました。
彼も『エクスペンダブルズ』に出れば面白いのに（笑）。
そこでのやりとりも、なかなか興味深かったです
ドライバーがうまく刑務所内を立ち回るおかげで、
スッキリと見ることができました
ほんとビックリー。
あまりにも自由すぎてこれじゃ刑務所の意味ないですよね(汗)
家族もいるし居心地がいいんでしょうねぇ。
こんなに自由じゃ反省することもないでしょうね(汗)
久しぶりに見たメル・ギブソン、老けたけどいい感じに年を重ねていってほしいですね。
そうそう、ぜひエクスペンダブルズに参戦してほしいですねっ
面白く観られましたね。
実際にあったのは驚きですが、こういう刑務所の設定は斬新でした。