【AFTERWARDS/ET APRES】 2010/09/25公開 ドイツ/フランス/カナダ PG12 107分
監督:ジル・ブルドス
出演:ロマン・デュリス、ジョン・マルコヴィッチ、エヴァンジェリン・リリー、リース・トンプソン、グレンダ・ブラガンザ
遠く遠く愛を探して、
いま君へと帰り着く。
ニューヨークの敏腕弁護士のネイサンは、ある悲劇から立ち直れずに妻子と離れて暮らしていた。そんな彼の前に、ジョセフ・ケイという医師が現われる。自分は人の死期が分かるという彼に疑いの眼差しを向けるネイサンだったが...。
ギヨーム・ミュッソ原作のベストセラー小説の映画化された作品。
人の死期がわかるという医師が現れ最初は戸惑うが、やがてその運命を受け入れ残された時間を大切な人と過ごそうとする男を描いたヒューマン・ドラマ。
冒頭いきなりの衝撃的な出来事に思わず“あっ!”と声を出してしまった。てっきりネイサンは死んでしまったのかと思ったら生きてて、ああこの人が人の死期がわかるのね~と思ったらいやいやわかるのはマルコヴィッチおじさんのほうだった...。
早い話が死を目の前にした主人公が自分の生き方を見つめ直す...ようなお話でした。しかし、ラストは意外な展開になってええ~そっちかいっ。
タイトルのメッセージは、人の死期がわかりる人がその人が死を迎える日とに死と向き合わせてくれるというわけですな。不慮の事故で突然死してしまった人はあまりにも切ない。こうして向き合わせてもらえるのはありがたいのかもしれないですね。
何度かあっ!と思うようなことがあるんですが、とにかく映像のキレイさで落ち着いた気持ちで観ることができました。かなり地味だし内容が内容なだけに未公開?と思いきやちゃんと劇場公開されてたのですね。
どうもマルコヴィッチおじさんがまだ『RED』から抜けてないので、笑いは一切なしの真面目なお医者さんでなんかヘンでした、、、。
こういう作品を観ると、毎日を大切に生きていかなきゃなーと思うのですが、ついだらだらしちゃうんですよねぇ、、、
観てる時は最初惹き込まれたけど
だんだんとそういう事かぁってなり、
最後にはなんだぁって思っちゃった
うーん。劇場で観なくて正解だったなぁ。
マルコさんの存在感がやっぱり良かったね
何ぼなんでも自分の奥さんがなぁ…。言いたいことはもちろん解るけど、私は敢てそういうことは考えないで生きて行きたいな。いざと言う時に取り乱してボロボロになったって、それはそれでいいじゃないって思うのです。(笑)
いや、本当にそうなんですよね~でも、ただ時間だけが過ぎる日々で…(苦笑)
自分の未来とか、どうなるかなんて知りたくないですよね。
おそらく、良い事の方が少ないんだろうし。
うんDVDで十分でしたねぇ。
マルコヴィッチサンがいたから良かったけれども...
未来は知りたいような知りたくないような...
良いことだったらいいんですけどね。