【BRINGING UP BOBBY】 2011年劇場観公開 アメリカ 95分
監督:ファムケ・ヤンセン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ビル・プルマン、スペンサー・リスト、マーシア・クロス、ロリー・コクレイン、ジェド・フォックス
10歳の息子・ボビーと暮らす女詐欺師のオリーブは、ある日上流階級の富豪夫婦と知り合うが、彼女の過去の犯罪が明らかになり警察に連行され...
『96時間』『X-MEN』シリーズのファムケ・ヤンセン初監督作品。
オリーブはウクライナ出身の詐欺師。彼女は犯罪歴を隠しながら10歳の息子ボビーと暮らしていたが、ある日不動産会社を経営するケントの車にぶつかりケガをしてしまう。それをきっかけにケントとマリー夫妻と知り合うが、オリーブは過去の犯罪がわかり警察に捕まり収監されてしまう。
その後ボビーはケント夫妻に預けられ新しい生活を始めるが、8か月後にオリーブが出所してから生活態度が良くない方向にいってしまい、オリーブはボビーと一緒に暮らすべきか、それとも身を引いてケント夫妻のもとで暮らしたほうがいいのかと究極の選択を迫られる...というおはなし。
本当の母親と暮らすのが一番良いのだけれど、犯罪歴があってそれを見てきたボビーが同じ犯罪の道に進むかもしれないと思いながら暮らすよりも、好意でボビーを預かってもらっている会社経営のお金持ちのケント夫妻のもとでマトモに暮らしていたほうがボビーにとっては良いかもしれませんね。でも母親としてはつらい選択....。いや、その前に詐欺なんてするなよって話ですがね。
いつも何かと闘っているオトコマエなミラ・ジョヴォヴィッチだけど、実際本人も母親なだけあって愛する息子のためにどの選択が最善なのか切ない心理状態が伝わってきます。母親目線から描いていて女性監督らしい繊細さがありました。でも...感動とか泣けるとかはないです。ラストは結構あっさりめに終わっちゃったしね。
ボビーを跳ねたのがお金持ちでやさしい人たちだったからこういう展開だけど、そうじゃなかったら母親と同じように詐欺師とかになっていそう...。悪いことをしてもあっけらかんとしてたし...。
★★★.3
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これツタヤでみかけたよ。
ファムケ・ヤンセン監督作だったのね~
さすがに劇場公開なかったよね。
俳優が監督やりたがるってパターンも増えて来たね~。
俳優&脚本&主演&監督といえば
シンチーの新作はやくみたいな~
しかもそういえば今月お誕生日だわ って話しそれちゃった
でも決してダメじゃないよ~。
俳優やってると監督もやってみたくなるもんなのかなー。
>シンチーの新作はやくみたいな~
実は観たことなかったりして、、、