原題:UNDERWORLD: RISE OF THE LYCANS
公開:2009/03/14
製作国:アメリカ R-15
上映時間:90分
監督:パトリック・タトポロス
出演:マイケル・シーン、ビル・ナイ、ローナ・ミトラ、スティーヴン・マッキントッシュ、ケヴィン・グレイヴォー、シェーン・ブローリー、ケイト・ベッキンセイル
すべては、ここから始まった。
+あらすじ+
遥か1000年以上も昔、不老不死の祖コルヴィナスの双子の兄弟マーカスとウィリアムによって、それぞれヴァンパイア族と狼男族が誕生する。以来、知力や体力、政治力で勝るヴァンパイア族が狼男族を支配し、数百年に渡って互いの均衡を保っていた。だがやがて、狼男族のひとり、ルシアンの誕生がこれまでの主従関係に変化をもたらしていく。彼は人間から獣、獣から人間へと自在に姿を変える新たな種族“ライカン”。ヴァンパイア族の長老ビクターは、その新たな脅威に警戒しながら、ライカンたちを奴隷として冷遇し続ける。そんな中、ビクターの愛娘で女戦士のソーニャと密かに愛し合うルシアン。ところが、この禁断の関係がヴァンパイアとライカンの終わりなき血闘の発端となってしまう…。(allcinema ONLINE)
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『アンダーワールド』シリーズ第3弾。ヴァンパイア(吸血鬼族)とライカン(狼男族)の誕生とその後激しい対立をするまでを描いたおはなし。セリーンの誕生の謎が明かされるとかあるんですけど、あまり関係ないような・・・まぁちょっとは関係あるんでしょうけど。
でも、ビギンズということで年代を遡って中世のような時代の夜の雰囲気はとっても良かった。ほか2作に比べてハデなアクションがあるわけでもなく地味な感じではありましたが、近代武器を使っての戦いよりずっと好きです。何よりもビクターの出番が多くて嬉しかったな。娘に対してはひどい~と思ったけれども。前作から期間があってもメインキャストが同じなのはうれしいですね。
ルシアンとソーニャの恋愛事情がお互いの種族の対立の発端となってしまうのですが、前2作を観てるとソーニャはどういうことになるのかわかってるだけに切ないです。だからビクターはあの時抹殺しとけば良かったのに・・・。情けは無用じや。結局のところビクターがいけないんじゃん、、、
ソーニャがセリーンに何となく似てましたねぇ。やや前2作の記憶が薄れつつありましたがふむふむと納得しながら観ました。この後、1作目から観たくなっちゃいますね。一応完結のようですけどセリーンの誕生秘話が観たいなぁ。
・アンダーワールド
・アンダーワールド:エボリューション
・アンダーワールド:ビギンズ
・アンダーワールド 覚醒
・アンダーワールド ブラッド・ウォーズ
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