☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-

2012年09月04日 | ★★★++

【THE DEVIL'S DOUBLE】 2012/01/13公開 ベルギー R18+ 109分
監督:リー・タマホリ
出演:ドミニク・クーパー、リュディヴィーヌ・サニエ、ラード・ラウィ、フィリップ・クァスト

この真実に、ついてこれるか。

家族を愛し、明るい未来が約束されていたはずの青年ラティフ・ヤヒア。しかしある日、狂気のプリンスと恐れられたウダイから自分の影武者になることを命じられる。家族を人質に取られたラティフに選択の余地はなかった。こうして彼は、ウダイの想像を絶する狂気の日常を目の当たりにしていくことになるのだが... (allcinema ONLINEより)


イラクの元大統領サダム・フセインの長男ウダイに似ていたばかりに影武者にさせらた、ラティフ・ヤヒアが体験した衝撃の実話を映画化した実録ドラマ。
監督は『007/ダイ・アナザー・デイ』『NEXT -ネクスト-』のリー・タマホリ。

フセインの長男はバカ息子で異常なほど女好きなのもよくわかった。早く誰かコ○してしまえー!と思うほど憎たらしいやつなのもよくわかった。嫌なことは影武者にやらせて自分はオンナといちゃいちゃ....憎たらしいなー。親の教育がなっとらん!!と思ったが、ああ親はサダム・フセインだっけ.....。かなり甘やかして育てたんですなー。父親からも“生まれたときに殺しておけばよかった”と言われるほどの悪魔という言葉が似合うプリンス。

かなり脚色されてるのかもしれないけど、まぁ映画としては面白く観られました。が、しかし、あそこまでおねーちゃん出さなくても~しかもすっぽんぽんでぼかしも入れるほどの力の入れようには苦笑、、、。監督がそのあたりが撮りたかったのかな??(笑)
でもラストはナイスな撃たれ方をしてて笑ってしまったわ。ここも狙い??

それにしても、たまたま同級生でウダイに似てるからと影武者にされたのは大迷惑。拒否すればひどい拷問、家族がどうなるかわからないし、引き受けるしか選択肢がないんだもんなー。
ウダイとラティフを演じたドミニク・クーパーが素晴らしい~。同じ顔なのに全くの別人に見えたし、同じ人が演じてるようにも見えなかった所はすごい。

その後、ラティフさんは現在国際弁護士だそうだけど、正式なパスポートがないんだそう。本当に人生をメチャクチャにされてしまったんですね。

 

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語- [DVD]
ドミニク・クーパー,リュディヴィーヌ・サニエ
アミューズソフトエンタテインメント

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2 コメント

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こんばんはー☆ (kira)
2012-09-05 19:02:13
本当にこんな男が生きていたら
安心して生きていられない。
誰か○×してくれ!って思いますよね~。
当時記事を書く前に調べたら、事実こんな感じで酷かったような記憶があります。

こういう鬼畜をみると、男の子がヒーローに憧れる心理がわかりますよね~
返信する
kiraさんへ (yukarin)
2012-09-06 12:53:25
こんにちは♪
実際もこんなに酷かったんですね....
観ながらこんなやつ生かしてたいけない!と思いながら観てました。

>男の子がヒーローに憧れる心理がわかりますよね
全くそのとおりですね。
返信する

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