【INTRUDERS】 2011年劇場未公開 アメリカ/イギリス/スペイン 100分
監督:フアン・カルロス・フレスナディージョ
出演:クライヴ・オーウェン、カリス・ファン・ハウテン、ダニエル・ブリュール、ピラール・ロペス・デ・アジャラ、エラ・パーネル、イサン・コルチェロ、ケリー・フォックス、エクトル・アルテリオ
『28週後…』のフアン・カルロス・フレスナディージョによるホラー・サスペンス。
少女を襲う謎の“顔なし怪人”の正体は? これは夢なのか現実なのか....。
今回のクライヴ・オーウェン兄貴はドンパチもアクションも無し。全く普通の父親役で“顔なし怪人”に怯える娘を必死に守ろうとする良い父親でした。物足りないけどたまにはいいか...。
お話はスペインとイギリスで交互に描かれてました。
スペインでは“顔なし怪人”に夜な夜な怯える男の子。この恐怖心から、顔のない怪人が自分にそっくりの男の子を見つけその顔を盗みにやってくるという“顔なし怪人”の物語を書き綴る。
一方、イギリスでは女の子がある日、木の間に穴を見つけ手を入れてみると古い紙を見つける。そこには“顔なし怪人”の物語が書かれいて、その日から自分の部屋に“顔なし怪人”の気配を感じるようになる。
最初は2つの物語が同じ時期に起きているのかと思ってましたが、よく考えると過去と現在になるんですよね。この二人がどう繋がるのかが見所なんでしょうけど、感の良い人ならすぐにわかってしまう内容でした。
ホラーなのに全く怖くはないのですが、物語の設定や映像の雰囲気が好みだったので面白く観られました。後になって考えると男の子の母親がすごく何かを隠してのがありありだったんですよねぇ、、、。
★★★.8
イントルーダーズ [DVD] | |
クライヴ・オーウェン,カリス・ファン・ハウテン,ダニエル・ブリュール,ケリー・フォックス | |
ジェネオン・ユニバーサル |
そう、勘の良い人ならどういうことかすぐわかってしまう話なんですけど、顔なし怪人が誰かだとか、雰囲気だとか、
最期に消え去る怪人の姿が幻想的だったりで、私も好きなタイプの作品でした
クライヴ・オーウェンさんひっそりこういうのにでてたんですねえ、意外でした!
私も面白く観られました。
怪人が誰とか先が読めてても映像の雰囲気も良かったのでOKでした。
クライヴ・オーウェンがこういう作品に出るのも珍しいですよね。