【LOS OJOS DE JULIA/JULIA’S EYES】 2011/06/18公開 スペイン R15+ 112分
監督:ギリェム・モラレス
出演:ベレン・ルエダ、ルイス・オマール、パブロ・デルキ
視力を失い、
恐怖がはじまった
先天的な眼の病気で徐々に視力を失う運命にある女性、フリア。ある日、すでに視力を完全に失い、角膜手術を終えたばかりの双子の姉サラが自殺したことを知らされショックを受ける。しかし、その死に不審なものを感じたフリアは、独自にサラの周辺を調べ始めることに... (allcinema ONLINEより)
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ製作のスペイン産サスペンス・ホラー。
徐々に視力を失っていくってだけで怖いのに何者かの影に脅かされるという女性の恐怖を描いたおはなし。監督は長編2作目のギリェム・モラレス。主演は『永遠のこどもたち』のベレン・ルエダ。
ギレルモ・デル・トロ製作に惹かれて観ましたが面白かった、怖かった、切なかった!!
フリアの双子の姉・サラが自殺を図る。サラもフリアも先天的な眼の病気でサラは角膜移植手術を受けていた。そんなサラの死に疑問を感じたフリアは真相を調べ始めることに...。しかし、妹のフリアも徐々に視力を失いつつあり完全失明まであと少し...。そして彼女にもサラと同じように何者かの黒い影が忍び寄っていって...というもの。
盲目の女性が主人公という設定はあるけど、完全失明までカウントダウンされる設定が緊張感や恐怖感がありました。しかも視力を失っていく怖さを観る側にも感じさせるような演出がうまい。全体的に薄暗い映像、何度か起る停電の闇、謎の黒い影...と先の見えない展開にドキドキさせられて引き込まれました。
なかなか影の正体を明かさないところがいいですね。それもわざとらしさがないのもいい。後半、介護人のイバンに介護されながら生活していくのですが、そこらあたりからさらに面白さが加速。見えるのに見えないフリをするところは緊迫感MAX。最後まで一気観してしまう面白さでした。
サラのお葬式の後、フリアと夫はさっさと帰っていればあんな怖い思いもしなくてすんだのかなーと思うと切ない。夫から妻へのプレゼントがとても切ないけれどまさに究極の愛ですね。
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ロスト・アイズ [DVD] |
ベレン・ルエダ,ルイス・オマール | |
松竹 |
後半の見えないフリをするシーンなんて、ハラハラしちゃいました
視力を失っていく様子が画面の端が暗くなっているというわかりやすい演出で表されているのも、単純だけど効果的で良かったと思います
また「影」の存在が、実は影でもなんでもなかったというところも面白い点だったと思います。そう思いこんでいたのは自分だけだというのも悲しいですね
ギレルモ・デル・トロさん、製作もいいけど監督業も忘れないで欲しいですね~
あの独特のイメージ感、大好きなんです
そのまま殺されるのか、失明のリスクを犯しても包帯を取るのか、ある意味究極の選択でした…
そうそう不安感を煽るのが上手いですよね。
ハラハラドキドキものでした。
影の存在もうまいなと。
>監督業も忘れないで欲しいですね~
同感です。監督作品観たいですよねぇ。
私も独特な感じが好きです。
包帯を取るシーンはドキドキしましたね。
観客にも主人公と同じ様な暗闇の怖さを体感させる演出が見事です。
中々犯人の顔を見せないって所にも上手さを感じました。
心温まるラストシーンでしたよねぇ。
私も終始緊張の糸が切れなかったです!!
評価高いね♪
キアヌのレビューも消えちゃったの!酷いよね。
理由不明(/ _ ; )
ゆえのとこにまでコメありがとう(^ー^)ノ
今日も映画観れたら行くわ★
私もずっと緊張しながら観てましたよ。
>観客にも主人公と同じ様な暗闇の怖さを体感させる演出が見事です
そこですよね!!なかなか難しいのに演出のうまさを感じました。
ラストに心温まる話をもってくるのも良かったです。
キアヌも消えちゃったの?????
なぜ続けて...意味わかない。ショックー。
gooどうしちゃったんでしょ。
私も気を付けなきゃ!
yueさんトコのティーファちゃんにハートマーク中なのです。
今日は何の映画なのかなぁ楽しみ♪