伊勢堂岱遺跡内において熊による人的被害があって以来、遺跡内への入所禁止になっていますが、クマ対策が不十分であるとして12月議会には、一般会計補正予算に、伊勢堂岱遺跡関係として、立木伐採委託として1009万8千円、工事請負費として237万6千円が計上されています。立木伐採委託は遺跡周辺の立木を伐採するというもの、工事請負費は遺跡内に電気柵を設置するものとなっています。これで十分なのかわかりませんが、詳しい人の話を聞けば、「人間社会はおっかないよ」という恐怖心をクマに与え人里へ近寄らせない対策が必要だと話されます。するとこの対策は十分か、様子を見たいと思います。
今年の縄文まつり(9月9日)は遺跡外において行われました。